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漫画感想BAN 第四十回「本当は五十回くらいなんだけど、休んだりした所為で未だに四十位しか更新してない漫画感想記事まとめ」
はじめに
前回はこちら
今週も宜しくお願いします。今回は全編無料ですが、今後も有料ゾーンは設けたいと思っているので、どうぞ宜しくお願いします。
ネタバレありきの内容になっているので、ご注意下さいませ。
それでは、どうぞ!!!
第一章 週刊少年ジャンプ
第一節 ONEPIECE 第1140話「スコッパー・ギャバン」感想戦
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表紙はフーズ・フーに捕らえられたうるティ登場とちょっと嬉しいですね。彼女がワノ国側になることは無いと思いますが、元気で何より。
今回はギャバンとルフィとの鍵を賭けた戦いが幕を開けます。
ロキとケリをつけて、宴会に戻りたいルフィは何としてでも、鍵を奪いたいのですが、ギャバンの覇気を纏わせた鍵でダメージを負ってしまいます。
エンジンが掛かり始めたルフィは、ギャバンに攻撃を試みますが、シャンクスの麦わら帽子で煽りまくられ、正常な思考が出来なくなってしまいます。
自分は誰よりも詳しいと思い込むルフィの強火ぶりは徹底してますね。それだけ大好きと言うことは理解出来ましたが、どう考えても、ギャバンの方が知ってるでしょうよ。
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口の減らねぇガキだと言って、所持していた大きな鍵をルフィの口にぶち込むギャバン。完全にその場を支配する彼の高い実力が伺えます。
すると斧を取り出し、構えに入ったギャバン。それまで見てただけのゾロさんはルフィに避けろ!と指示するの程のヤバい技を放ちます。
八十梟帥と呼ばれるその一撃は現在いるアウルスト城の一部を破壊するレベルの威力でぶち壊してしまいます。
舐めプしてたルフィもビビるレベルだったので、このジジイ、全然衰えてないなと思いましたね。本当に強すぎるんですよ、この作品のジジイ共は。
八十梟帥は『日本書紀』にある人名。「数多くの勇者」という意味で用いられている可能性もある。『古事記』では八十建と表記し、後者の意味で用いている。
この技名からもロジャー海賊団を表してんのかな?と相変わらずのおだっちのセンスの良さに感動してしまいます。個人の感想です。
城を破壊したルフィとゾロさんは本気を出して、ギャバンに挑みます。
この時のルフィゾロはずっと昔のロジャーレイリーを彷彿させて、益々面白さに拍車を掛けてて、エモさに力が入ってますね。
ニカになるレベルの強さで(最近、すぐにニカになってるけど、何だか、不穏ですね)挑むルフィと覚悟しろと剣を振り回すゾロさんですが、いきなり降参と言い放つギャバンによって、戦いは終わりを迎えます。
ふざけるなとキレ散らかすルフィとゾロさんですが、鍵を渡したんだからと変わらず飄々な態度のギャバン。
その後、ロードからギャバンの正体をネタバレされそうになるといきなり口止めされ、この島を出る頃に、エルバフが無事だったら、また俺に会いに来いと言う意味深な発言をして、その場を去ろうとするギャバン。
最後の最後まで振り回され、キレ散らかすルフィゾロですが、ちゃんとお礼言うルフィは本当に良い子ですね。キレてはいるけど。
ギャバンは昔、シャンクスとの対話を回想していました。個人名を出してはいませんでしたが、どうやら、ルフィを信じろと言うことなんでしょうか?
この回想見るだけでシャンクスは実は悪人でした説を見るのが余りにもキツ過ぎるのよ。これで悪人だったら、泣くよ。どう考えても、ルフィを導いてあげているようにも見えるのは、個人の主観なんですけど。
やはり、彼こそが火の傷の男なんでしょうか?白い姿のことやエルバフが無事だったらとか、意味深なワードや僕個人としてはエルバフに最後のロードポーネグリフがあると考えているので、そういうことなのかな?と考える気持ちとだったら、ローのあの表情は?で揺れてます。
ギャバンの最後のコマの笑顔は笑ってるように見える辺り、ルフィを信用したと言うことで良いのかな?そうでないといけないけれども。
そして、彼もまたこの島で起きようとする危機を察知しているのでしょうか?
一方、フクロウの学校の生徒たちは、空を見上げると変な鳥を見つけたと騒ぎますが、アンジェは発見には至らず。それが侵略者である神の騎士団とは知らず。
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陽界に訪れたシャムロックと軍子は一度、地上に降りて、魔法陣によって、新たな神の騎士団こと、キリンガム聖とソマーズ聖なる2人組が登場します。
いきなりの召喚に驚きを隠せない2人。キリンガムは寝ぼけている様子で、もう一方のソマーズは下着姿と言うだらけた格好で軍子を照れさせます。このコマいる?と思ってましたが、相当な破壊力ですね。彼女で確定でいいのかな?
いきなり、エルバフに呼ばれ、動揺を隠せない2人でしたが、召喚する神の騎士団は1人だったはずとシャムロックは言いますが、キリンガムにより、上からの命令でマリージョアへの帰還命令が下ります。
今の狂った状態のマリージョアには、シャムロックは欠かせない模様。あまり、良い顔はしてませんでしたが、これは帰還する流れですかね。
ソマーズとの会話内で、どうしてここに来たかと言う内容の中にハラルドの墓参りなるワードが出て来て、一気にきな臭くなって来た今回。あからさま過ぎる気もするんですけど。
するとシャムロックは任務内容をソマーズ聖とキリンガム聖に伝えます。
内容は巨人族の子供の誘拐。しかし、袋詰めも出来なければ、五芒星こと、アビスと呼ばれる召喚技術はマークがついている人間にしか使えないと言う意味深な言葉が登場する中、シャムロックはお前達の能力なら、ゲームにしようと発言し、天竜人特有の邪悪な陰謀が動き出しそうになっていました。
キリンガム聖とソマーズ聖。これまでの天竜人にない容姿と濃いキャラデザには、相変わらずのおだっちのセンスの高さに脱帽します。
だらしない格好からの服を着替えると貫禄ある風格の予感のソマーズ聖とおどけた見た目ながら、動物系悪魔の実特有の覚醒しているように見えるキリンガム聖。この2人が今後の中心になるのでしょうか?
様々なことが明らかとなった今回ですが、キリンガム聖のいた天竜人の一族の名前はリモシフ家、ソマーズ聖は十ピーター聖と同じシェパート家と言う事実も判明。天竜人の様々な事実が明らかになっていますが、五老星の家系は他にもいるとみて、間違いなさそう。いないと困る。
アビスと呼ばれる力、キリンガム聖達は聖がついているのに、シャムロックと軍子には聖が無いということ、キリンガム聖の能力はそのまま麒麟なのか?ソマーズ聖の腕のマークは何なのか?本当はシャンクスにもこのマークがあって、それを消す為にわざと近海の主に腕を食い千切られたのかと言う内容の考察も飛び交っていました。
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こうなって来るとシャムロックがこの島のボスではなく、軍子、キリンガム聖、ソマーズ聖の3人がボスと言うことなんでしょうか?
今のルフィのレベルを考えるに余りにも役者不足というか。まだ実力が明らかとなってない現状に於いて、これが何を意味するかは別として、相当な強敵と言うのは間違いなさそう。しかし、せっかくのエルバフがこれじゃあね。
何より、ハラルドと天竜人の関係性を見るにロキは善人説が濃厚になって来た気がするし、ハーレイにも描かれていたので、間違いなくロキは味方になるのが、濃厚な現状に於いて、ここもエッグヘッドみたいな通過点でしかないということなのか?それとも、とんでもないボスがまだ待ち構えているのか?
神の騎士団はルフィ達がエルバフにいること知らないのかな?そんな訳ないとは思うけど、会話に全然出て来ない所を見るにこのことがどう今後に響いて来るかも楽しみです。
それにしても、巨人族の子供誘拐するなんて、何考えてんだよ。
第二節 アオのハコ #185 ヤバいよね
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前回に引き続き、第一回映画チケット争奪ダブルスバドミントン大会の続きが描かれています。
菖蒲と匡ペアは千夏・晴人ペアに完敗。スカした奴言われる晴人、不憫だね。お兄さんとは大違い。
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第二試合は左打の大喜とあかりVS匡・菖蒲ペアによる対戦が幕を開けました。
何とか、左打に対応する大喜でしたが、晴人の鹿野先輩は猪股先輩の何処が好きになったのかと言う揺さぶりで大喜を困らせます。
一方の千夏先輩は完全に正妻アピで余裕の表情で質問に答えます。
その中で努力家だけど、バド下手だったら好きになってたかと言う質問に対し、今の大喜くんを好きになったから、別の世界線のことを考えても仕方ないかもと言う絶対的信頼感を見せる姿は正に大喜の嫁でしたね。
完全に千夏先輩の尻に敷かれている大喜は挽回する為に、レフトハンドスマッシュを決め、流れを取り戻そうとしますが、左利きの匡の魂に火をつけてしまい、勝負は匡・菖蒲ペアの勝利で幕を閉じます。
迎えた最終ゲーム。晴人・千夏先輩ペアVS大喜・あかりペアによる戦いが幕を開けますが、同じコートにいると喜ぶ千夏先輩可愛い。
煽りまくる晴人、左打にてこずる大喜と言う完全にペアを忘れた戦いはこれまでのお遊びと違い、本気のものに切り替わって行きます。
頑張る旦那の姿にキュンとする千夏先輩が可愛すぎました。すぐに恋してんな、これ。本当に彼女には、大喜しか見えてないし、色んな大喜を知りたいんだろうなと思うと妬けるねぇ。
ようやく体育館に戻って来た渚は知人と共に試合を見学します。
千夏の為に留年させてあげたいよと心の声が漏れる渚。即座に千夏の為にならないと突っ込まれますが、それなと思うばかりです。
上級生だから好きになったと言うのもあるし、こうやって遊べるのもあと僅かと思うと何だか切ないよなぁ。こういう時間こそ、本当に大事にしたいと心から思う今日この頃の僕です。
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第一回映画チケット争奪ダブルスバドミントン大会の結果、引き分けで幕を閉じ、景品の映画チケットは菖蒲ちゃんのものになりました。男子は最初から興味なかったので。
そのチケットは彼氏さんと見るんですか?とあかりは菖蒲に問いますが、先週と同じように、男子は興味が無いからと返します。
するとあかりは前回の匡君が思ってたようなどんな時間でも共有出来るのが嬉しいんですとアドバイスを伝え、菖蒲の背中を押します。
こういう所は兵頭先輩の妹ってカンジがして、何か面白いですね。匡君も見習って欲しいものです。
その後、匡のスマッシュがカッコ良かったといつものように接する菖蒲でしたが、あんまり彼氏以外にかっこいいって言わない方がいいよと言う冷たい言葉を言い放つ匡とその言葉に対応出来ない菖蒲。
何かもう、観ているのが辛くなってるんだけど。ナンナン、この2人?本当に八つ当たり良くないぞ、匡君!
そして、部活終わり、渚と千夏先輩、帰り道で今度はバスケをやらせようとするも、本気になっちゃうかもと言うことで却下されました。
お父さんの協力も得られたことで、渚への大喜の評価も上がっていたようで、彼に感謝しなきゃと伝えると千夏先輩も色んな面で大喜くんのおかげと惚気てしまいます。
すると渚は独り暮らしを始めた方が危険では?と千夏先輩に助言します。
そりゃそうよね。制約もなくなったら、やりたい放題やっちゃうよね。何をやるかは別として。
すると全てを理解した千夏先輩は赤面し、大丈夫だもん!とフラグびんびんの言葉で応戦し、なら良かったすと気の抜けた返事の渚で終わりました。
頼むから、週刊少年ジャンプで大人の階段上らないでくれ。逃げ上手の若君じゃねぇんだからよぉ。
青春群像劇らしくなって来たけれど、それにしたって、いいバランスで構築されてて、変わらず安定して、面白いです。ただ、匡君と菖蒲の関係がちょっとね・・・。
そうなって欲しいとか、色々思うこともありますが、今はただ見守るしかないんですね。分かります。
夢佳と違い、渚の視点は凄く助かります。ちゃんと等身大の何処にでもいる友人と言うポジションを確立し、千夏先輩を見守る姿はポイント高いです。
次はウインターカップか、菖蒲のデートの話かはさておき、このマンガの終着点は一体どこなんですかね?千夏先輩の卒業なのか、大喜が遊佐君と戦って終わるのか?とかどうなっていくんですかねぇ?
第三節 ジャンプ作品のその他
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SAKAМОTО DAYS 親父よ、さらば。そして、ダイナミック客船止めは久々にこの作品らしくて震えた。
逃げ上手の若君 時の流れが速すぎて、デカくなりすぎだろ。成長期舐めんなよ。
ウィッチウォッチ 正にこの社会に警鐘を鳴らすアカデミックな話でしたね。ブラックユーモアにも程があるよ。
魔男のイチ 完全に見た目がヒ〇カ。
カグラバチ 想像通りの展開だったけど、覚醒の場面がとても数巻出した漫画家の絵じゃないのよ。
願いのアストロ これぞ、和久井イズムのワンシーンでしたね。掲載順が上がってるの嬉しい。これは震える。
ひまてん!
この気持ちに気付く日が楽しみだよ。とっても。エンバーズ どんなことも一人では勝てません。スポーツは皆でやるもんだから。
第二章 その他
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キングダム 干央の一撃、ボロボロの騰さんで窮地の洛亜完ですが、まだまだ余裕の様子。そこからの録嗚未と言う信頼つよつよな流れかと思わせてのヨコヨコ登場はカオス過ぎるのよ。ヨコヨコ到着するの速すぎるって。韓で一番強いは伊達じゃないね。これで五分とは思えないので、撤退の可能性はあるかもしれません。現状、博王谷が倒れ、李信は戦闘不能に近い状況であるとはいえ、韓が不利なのは間違いないので、建て直しは必要。それを許せる状況でもないし、かといって、このまま戦っても、勝ち目があるとはとても思えない。何より、洛亜完はここで死ぬとは思えないので、博王谷と同じ轍は踏んで欲しくないけど、個人的には一度態勢を立て直し、再度挑むか、王都に戻った方が良い気もするけど。
黙示録の四騎士 眠れる獅子が目覚めてしまったか。能力チートやん。
盤上のオリオン
おかえり、ヒーロー。それは君嘘じゃ。九竜ジェネリックロマンス 夢が醒める時。
解体真処 ミステリーは分からなくても楽しいから好き。長く続いて欲しい。
ガス灯野良犬探偵団
逞しい女性、大好きです。シャドーハウス
感動の再会だな。薫る花は凛と咲く マガポケで読めば読む程、昴と朔の関係性が辛くなっていく。何なんだよ、これはぁ!
ゴーストフィクサーズ バトルが情報量多めなのに全然嫌じゃないこの構成力は見習いたい。
ご注文はうさぎですか? ギャルゲーか何かですか、これ?視点が完全にそれなんよ。
花は咲く、修羅の如く
恋がしたくなりました。
最終章 まとめ
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今週もありがとうございました。偶にちゃんとキングダムの記事も書けよと思うこともありますが、許して下さいよ。
最近のお気に入りの一冊こと、突風とビートの二巻出たので、宣伝させて下さい。
君に届けの椎名軽穂先生の描く非日常浮遊感ラブコメの第二巻。君に届けしか、椎名先生の作品をちゃんと読んだことのない僕ですが、この作品は結構謎が多いけど、先生のラブコメ要素も多聞に含まれており、読んでいて、新たな扉が開きそうな気持になってしまいます。
二巻は恋愛もありながら、謎もあったりと最近の漫画に必要な考察要素が付与されており、次の展開がとても気になる内容となっていました。
ただ、このままだとすぐ終わってしまうのでは?と言う不安とまだ何かが起きるのか?と言う気持ちで板挟みです。
本当に面白くて、まだ二巻なんで、どうか皆さんにも読んで貰えると嬉しいです。
君に届け読んでた頃から考えていたんですが、僕は少女漫画が好きというか、ラブコメが好きらしいです。ラブコメよりも純愛ものが好きみたいです。
逆に略奪愛とか不倫みたいなのは嫌いです。読む気がしません。バッドエンドは望んでないのかもしれませんね。もっと突き詰めるとよっぽどな作品でもない限り、ハーレム系もダメかもしれません。ドロドロがダメという訳でもないのが、難しいと言われたら、それまでなんだけどね。ギスギスしてるのは好きです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。最後まで読んでくれた貴方はスキとコメント、フォローは通知お願いします。
それでは、また!
PS アメトーークで着せ恋とガス灯野良犬探偵団が出てたのが、嬉しかった。