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こころとからだのレベルアップ

こんにちは。観測ログです今回はこころと体の学びかたとレベルアップへをまとめていきます。

目次

1・心の学びで自分も他人も傷つけないために
2・心身のつながりをイメージする
3・お金と心と体について
4・心の不調を感じた時に取るべき行動
5・自分にとって正しい道
6・健康で幸せな人
7・気にする必要が無い心と体の不調


心の学びで自分も他人も傷つけないために

心理学、コミュニケーション、コーチング、自己啓発や成功法則のセミナーや大流行りです。人が集まる場に出向けば、必ずと言って良いほど何らかのセミナーの勧誘を受ける時代になりました。

これらはどれも、人の心に関係したものばかり。
心に関して学ぶ場が増えたのは、とても良いことでしょう。
しかし、これらは学ぶのは簡単でも、それを活かすのは非常に難しいもの。
特に、あるポイントを忘れてしまっては、周囲の身近な人たちから自分自身まで、ズタズタに傷つけてしまうことになりかねません。
絶対に押さえておかなければならないポイントとは。

人の心を知るのは、相手の体を知るのと同じだということ。
もし、誰かの体についてより深く知ろうとして、メスで相手の体を切
り刻んだり、レントゲンで X 線を浴び続けさせると、どうなりますか。
相手は痛み、もがき苦しむでしょう。
心を扱う場合でも、全く同じです!!
体は目に見えて触れるものなので、普通の人は、誰かの体をメスで切り刻むようなことはしません。


ところが、目には見えない心となると他人に対しても自分に対しても、急に切り刻まれるような痛みを与える人が増えるのです。

誰かに対して、質問ばかりを投げかけ、相手の心を引き出そうとする。
もしくは、この人はこういう人だと、勝手に分類化して型に嵌めよう
とする。
様々な精神分析の手法を用いて、相手の心を切り開いてしまう。
自分と向き合おうとしながら、知らない間にズタズタに心を切り裂いてしまう。問題なのは、これらは心を傷つけている方も、傷つけられている方も、それになかなか気が付かないということ。

目に見える体を切り裂かれれば、誰でも気が付きますが、心となると気付きません。
そのため、心に関する学びの場が増えれば増えるほど、ズタズタに心を引き裂かれる人が増えるという状況になっています。
人の体を切り裂くと言っても、喜ばれる場面もあります。
ドクターが患者さんの病気や怪我を治す時など。
切り裂かれる痛みやダメージはもちろんありますが、それ以上に強い痛みを取り除くわけですから、そんなケースでは喜ばれるでしょう。

ただし、現代のドクターはいきなり患者さんの体を切り裂いたりはしません。必ず麻酔をした上で手術を行います。
人の心を分析し、問題を取り除くために切り裂く場面でも、この麻酔は欠かせないもの。


この場合の麻酔とは、相手からの“絶大な信頼

その信頼を得るために必要なのは“共感力
相手に寄り添い、人の心を知るためには、その人と同じ体験をしたり、同じ感情を共有することが大切。
全く同じ体験は出来ないかもしれませんが、共感力を上げて感情を共有することは出来るはずです。
体に不調を感じた時。

原因を知るためにと、どこの誰ともわからない人に、いきなりメスで切り刻まれたらどんな気持ちになりますか?
想像しただけで、恐ろしくないですか?
とても信頼している医師や治療家から、優しく心地良く触ってもらえれば、同じ不調の原因を知るための行為でも、天と地ほどの差があるでしょう。
人の心を知ろうとする時でも同じ。
まずは、相手の気持ちに共感し、信頼を得て心を開いてもらうことが大切。

基本的に人は、心の中を覗かれることに対して、強い不快感を覚える生き物です。
自分の体を解剖されて、中身を覗かれたい人などいないでしょう。
心についても、全く同じです。
それでも心の状態を分析されて喜ぶ人がいるのは、何らかの不調を抱えているケースか、もしくは好奇心が強い人。
相手に心地良さを感じさせてから、心を切り開いてみるのは良いかも知れません。

それ以外の人に対して、心についての学びや、心理学的なテクニックを用いての、相手の心の分析などは、軽々しくは行うべきではないでしょう。
医師はメスで人の体を切り開いて治療が出来るようになるまでに、膨大な時間と学び、経験を必要とします。
心の治療に対しても、全く同じと思うべきで、生兵法は怪我の元。だからと言って、傷つくことを恐れていては、せっかくの学びを何も活かすことが出来ないでしょう。
私たちの心と体は一つにつながったもので、切り離すことは出来ません。
体だけを見ても、機械のように部品を組み立てて作られたのではなく、最初から一つにつながっているもの。

生きた人体を分析するには、必ず痛みを伴います。
心も同じ、様々な要素があったとしても、あくまで人の心は一つにつながっているものです。
自分に対しても、他人に対しても、心の状態を知ろうとする場合には、必ず心地良い状態に身も心も置くことが大切。それが心を切り開く前の麻酔の役割を果たしてくれるでしょう。全ては一つにつながっているものです。
このつながりをイメージ出来るようになることが、心の学びを役立てるためには大切。様々なつながりについてのまとめてお話しを続けてみたいと思います。

心身のつながりをイメージする

精神状態が不安定で、常に悩みが無くならない。
そのためか肩が凝る、腰が痛くなる。
そんな時には、あれこれと思い悩む前に、こちらを試してみて下さい。
足の裏のマッサージ
自分で揉みほぐしてもかまいません。
青竹踏みなどで刺激しても良いでしょう。
足湯で温めてみる。
ゴルフボールなどを軽く踏み、心地良く刺激してみる。
など、方法は何でもかまいません。
とにかく、足裏の血行が良くなるように、しっかりとマッサージしてみて下さい。

足の裏は人の全体重を支える重要な場所。
たくさんの神経が来ています。
そして、足の裏の筋肉は、アキレス腱、ふくらはぎ、太ももの後部、臀部、腰、背中、首、頭から眉毛の先まで、筋膜という一つの組織で繋がっています。もし、足の裏に疲労が溜まっているとしたら。
身体の背面全体のバランスが崩れてしまうでしょう。

背中が丸くなり、猫背になる。
芯がしっかりせず、良い姿勢を保てないため、すぐに体がブレる。
すると、人の脳は、姿勢と精神状態を結び付けてしまいます。
猫背になり落ち込んでいる人のような姿勢になると、精神状態も自然とうつになる。芯が弱くユラユラした姿勢になると、心にも芯が無くなり、あちらこちらと気持ちが移り変わり落ち着きが無くなる。

このように、身体を支える重要な場所の疲労は、すぐに精神状態にも影響を及ぼしてしまいます。
こんな時、心理学的なテクニックや、自己啓発の言葉で自分を鼓舞するのは、場合によってはかなり危険。
体に無理な負担が掛かった結果、心にも乱れが生じている時。
それを力ずくで元に戻そうと、テクニックを用いてしまうと、心にも体にもさらに負担を掛けてしまいます。


そうして一度悪循環に嵌ると、抜け出すのはなかなか難しいもの。人の心について学べば学ぶほど強いストレスを感じ、精神的に壊れていく人が増えたのはそのため。心も体も分離させず、身体も全ては一つのつながりと捉えることが大切。
足の裏のマッサージは、すぐに効果が実感出来ます。

ただ気持ちが良いだけでなく、姿勢が伸び、肩や腰に掛かる負担が減り楽になります。
ピンと姿勢が伸びると、心も不思議なほど安定して来ます。
心と体の繋がりをイメージ出来るようになるためにも、とてもわかりやすい方法です。

お金と心と体について

お金と心と体の健康についてお話しさせていただきます。
私たちの住む社会には、普通の人が一生懸命働いてもなかなか豊かになることが出来ない仕組みがあります。
その仕組みとは“利子
金融機関からお金を借りると、利子が付き、借りた額以上のお金を返さなければならないことは、誰でも知っていると思います。
ところが、当然のように思われているこの仕組みは、人々を過剰な競争へと駆り立てます。
例えば、ある街に 100 人の事業家が居たとしましょう。
みんなが事業を発展させることが出来るようにと、金融機関が年利1%で 100 人に対して 100 万円ずつ貸し出したとします。
1 年後に 101 万円にして返せば良いわけですが、単純に計算すれば、全ての人が借金を返すことは不可能です。

金融機関が貸し出したお金は、100 万円×100 人で、全部で 1 億円。
1 年後に事業家が返済する金額は、101 万円×100 人で、合計 1 億 100万円。
100 人の事業家のうち 99 人が 101 万円を返済したとしたら、金融機関に戻るお金は 9,999 万円。
残りの 1 人の手元には 1 万円しか残りません。

金融機関は 1 億円しか出していないのに、1 億 100 万円にして返せと言っている訳ですから、誰かが返済できなくなるのは当然ですよね。

こうして、この 1 人の事業家は経済的に破綻してしまうわけです。
実際の経済の仕組みは、これほど単純ではありませんが、大雑把に言えばこのような社会の中で私たちは暮らしています。
世の中全体で壮大な椅子取りゲームをやっているようなもの。
座る椅子が無くなり、必ず誰かが社会の仕組みから弾き出されるようになっているのです。
借金などしていない、という人も同じです。
普段購入する日用品などの価格には、それらを提供する企業が金融機関に払う利子分も含まれているのですから、間接的に利子を払っているのと同じこと。

社会的に破綻するのは誰でも嫌なので、みんな真剣に椅子取りゲームに参加します。そのため、私たちの無意識の中には恐怖や不安といった感情が刷り込まれてしまいます。
人より優位に立たなければ、自分が弾き出されてしまうため、一時も気が抜けない。
リラックスすべき場面でも、自律神経の働きが切り替わらず、必要な休息が取れない。こんな状態が続き、自律神経失調症などの様々な心と体の不調に悩む人が増えるのです。

経済的な豊かさを追い求めるということは、表現を換えれば、常にこの椅子取りゲームに参加し続けるということ。
お金持ちになればなるほど、椅子取りゲームは激しさを増し、戦う相手も強敵ばかりになって来ます。

そんな生き方を続けていたら、身体的にも精神的にも壊れてしまうのは容易に想像が付くでしょう。
せっかく手に入れたお金は、傷ついた心を癒すためや、身体的なダメージによる病気の治療のために使われ消えていく。激しい椅子取りゲームを勝ち抜き、大きな経済力を手に入れたとしても、こうなってしまっては、何のためにお金を手に入れたのかわかりません。
幸せにつながらない経済力など全くの無意味。
だからと言って、お金なんて要らない、お金のための仕事なんてしたくない、という気持ちになってしまうのもまた危険。
あっという間に、世の中全体の椅子取りゲームから弾き出されてしまい、こちらもまた心身ともに病んでしまいます。

では、この仕組みの中で幸せになるには、どうすれば良いのでしょう。
一つは、心も体も健康な状態のまま、経済的に突き抜けてしまうこと。
金融資産を 1 億以上持つことが出来れば、それらを運用しながら、全く違う世界に行くことが出来ると言われています。
そう言われても、現実には難しいですよね。
私たちのような庶民が、この社会全体の椅子取りゲームから抜け出し、健康的で落ち着いて暮らすためにイメージするべきことは。
自分の指定席を作る

他人と競争にならない、自分の指定席を持つ。
これは、お金を介さないで物やサービスを交換できる相手を増やすこと。

もし、何らかの技術を持っているのであれば、その技術を提供するのと引き換えに、必要なものをくれる人を増やす。
物々交換、もしくはサービスとサービスの交換が出来る相手をたくさん見つけておく。
そのような人に囲まれた環境が、つまりは自分の指定席。
指定席を持っていれば、椅子取りゲームから弾き出されたとしても、自分の席に戻り体制を立て直すことが可能です。
私たちはこの世の中で人と関わりながら暮らしている以上、仕組みから完全に抜け出すことは出来ません。
しかし、一部分だけでも世の中の仕組みの影響を受けない、自分達の独自の世界を持つことは可能です。

自分達の世界、つまりは指定席があると、気持ちに余裕を持って世の中の経済活動に参加出来るようになります。
そうなると、心身の健康を損なうことなく、経済的な力も手に入れやすくなるでしょう。
お金は、私たちの生活から切り離すことは出来ません。
身体の健康、心の健康とも、目には見えない様々な形で深く関わっています。その関わりを知りることは、世の中の仕組みの中で、健康的で豊かに生きるために大切なこと。
お金や経済の話は、心と体の健康にはあまりつながりが無いように感じるかも知れません。

一度、そのつながりを意識しながら、お金や経済についても学んでみることをおすすめします。

心の不調を感じた時に取るべき行動

心の不調を感じた時に取るべき行動の一つ。
頭で物事を判断するのを完全にやめてみる
現代人はつい、何事も頭で考えようとしてしまいがち。
理論的に説明が付く話は正しい。
話がまとまらないものは、あまり信用できない。
多くの人はこのような思考にとらわれています。
しかし、心と体の仕組みの視点から見れば、これは人を心身ともに病気に追い込む危険な考え方。
その理由は、“大脳には免疫機能が存在しないということ
人には、人体にとって有益か有害かを見分ける免疫機能があります。
口から摂り入れた飲食物は、腸などの消化器系で働く免疫機能により、有益な物は体内に取り入れられ、有害な物は体外に排泄されます。

ところが、人の脳にはこの免疫機能がありません。
つまり、情報に対しては有益・有害の区別が、人の頭には出来ないのです。
いくら理論的に正しい話でも、その思考は人の心にとって有害なものかも知れません。
支離滅裂で全く理論が成り立たないような話でも、それらはとても
有益な影響を心と体に与えてくれる場合もあります。

人が何事も頭で物事を判断してしまうと、理論的には正しくても、心と体にとっては悪影響を及ぼす行動を取る危険が高いのです。
にもかかわらず、なぜ人は物事を理論で判断してしまうのでしょう。
これには、人類史上最大の知を持つと言われている、大哲学者アリストテレスの影響があるとされています。
アリストテレスは人類の知を、ポエーシス(poiesis)、プラクシス
(praxis)、テオリア(theoria)の三つに分類しました。
ポエーシスとは、ものを作ること。
プラクシスとは、行為、実践など、何かを行うこと。

テオリアとは、研究、理論など、観ること、考えること。
アリストテレスはこの中で、テオリアを一番上位の知と位置付けました。
このことが、後世の人々を理論的思考最優先にしたとされています。
しかし、アリストテレスの業績は偉大なものだとしても、唱えた説が全て正しかったわけでは無いことは、歴史が証明しています。
世界の中心に地球があるといった天動説などは、今では完全に否定されていますよね。
理論などというものは、時が経てば覆されてしまうものがほとんどです。

心も体も絶好調で、身辺の物事が理論通りに進んでいる時は、それで良いでしょう。
ただし、何かが間違っていると感じた時には、すぐに理論は忘れることが大切。

物事の良し悪しを判断する能力は、人体を構成する細胞約 60 兆個の一つ一つが持っていると唱える学者もいるほどです。
それに対し、脳を構成する細胞の数は千数百億個。
単純に計算すれば理論的な判断は、どれだけ頭の良い人の考えであっても、全身の 0.002%ほどしか使わずに出されたもの。
人が本来持っている力をほとんど使わずに出された結論ということが出来るでしょう。


いかに信用出来ないものであるということが、イメージ出来るのではないでしょうか。
そんな理由から、心に不調を感じた時には、理論的思考からは離れ、全身の細胞が持つ知を働かせることが大切。

自分にとって正しい道

人の体は、元々一つの細胞。
受精後に分裂を繰り返し、様々な特徴を持つ細胞に分かれます。
筋細胞のように、組織として固まってこそ力を発揮する細胞。
白血球のように、一つ一つの細胞が独立していて、勝手に動き回ってこそ人体に役立つ細胞。
骨を造る細胞、破壊する細胞、神経細胞、皮膚や内臓の細胞。
元々は一つだった細胞が分裂して増える種類は、数え上げるとキリがありません。


これは、社会を構成する人間一人一人を見ても同じこと。
会社員として組織の中で働いてこそ、持てる力を十分に発揮出来る人。
組織には所属せず、独立して単独行動をしてこそ、社会に大きな貢献が出来る人。

多くの人の上に立つリーダータイプ。
臨機応変に、自らの立場を変化させられる人。
人のタイプも様々です。
それぞれに役割と存在意義があり、全ての人には価値があるはず。
ところが、人間社会ではこの価値が蔑ろにされるケースが多々あるもの。

個人主義で生きてこそ力を発揮できる人間は、組織人として生きている人から、自己中心的な人、社会不適合者として扱われることが少なくありません。
時には無理矢理に組織やチームの中に組み込まれてしまうこともあります。


そして、全く本来の力を発揮出来なくなり、心身ともにボロボロにされていまいます。
一方で、組織人として立派に役割を果たしている人は、自立出来ない人間として扱われたり、時には社畜などと呼ばれることがあります。
組織に頼らず、自力で人生を切り開こうと、無理に起業してしまった結果。
単独では何も出来なくなり、これもまた心身ともに大きなダメージを受けるだけ。

筋細胞は筋細胞として組織的に働いてこそ価値があるもの。
マクロファージなどの免疫細胞は、単独で行動してこそ、その役割を果たせるもの。どちらが良くて、どちらの方に価値があるか?
などの議論は無意味。
人間が人間として生きるためには、どちらも必要。
社会における人の役割も同じです。
今の仕事環境や立場に違和感が無いのであれば、他人を羨ましがったり、劣等感を感じる必要は無いのです。

人生を変えたい!!
などと一念発起して、高額なセミナーなどに通い始める必要も無いでしょう。
しかし、今の世の中、多くの人が仕事環境や立場に違和感を抱いているのが現実。

本当は、単独で行動してこそ思う存分に実力を発揮出来るのに、社会の常識に縛られ、組織を離れられない人。
集団の中では高い存在意義があるのに、世の起業ブームに乗せられて、自分の価値を見失っている人。
どんな感覚であれ、違和感があるなら、自分にとっての正解を知る必要があります。
それには“自分の体の細胞に聞いてみること
地球上に住む約 60 億人の一人一人に意思があるように、人体を構成する約 60 兆の細胞一つ一つにも意思があるとされています。

細胞の意思を確かめてみるには、一つ一つの細胞の働きを高めてお
かなければなりません。
では、一つ一つの細胞を活性化するために大切なこととは?
非日常的な体験”“情緒的な体験
このような体験をする機会を、積極的に取り入れること。
非日常的で、情緒的な体験をすることで、日頃はあまり使われない感
覚が高まり、細胞の意思を感じやすくなります。
細胞の声を聞いて、現状に違和感が無いなら。

人生を変えようとする必要はないでしょう。
今のまま、日々を過ごしていれば、自然と良い方向に道は開けます。
現状に問題は無くても、細胞の声が悲鳴を上げているなら。
すぐにでも、細胞の意思に従った方が良いでしょう。
今は良くても、必ず近い将来、心と体の健康に破綻をきたします。
人は何らかの活動をする時には、必ず体を使うものです。
ならば、体を構成する細胞の声こそが、本来の役割に導いてくれるもの。

非日常的な体験”“情緒的な体験
この二つ、ぜひ意識してみることをおすすめします。

健康で幸せな人

頭を使い理論的に物事を考える。
ビジネスで成果を上げるためには、この習慣はとても大切です。
しかし、心と体の健康や、自分なりの幸せを求めるケースでは、理論的に物事を考える習慣は邪魔にしかならないもの。
人は理屈で健康になり、幸せを感じるのではありません。
「快」か「不快」か、それを判断するのは理論では無いでしょう。
五感を通じて、全身の細胞が教えてくれるものです。
ビジネスでの成功の基準になるものは「数字」のみ。
利益がより多く出れば成功。
単純にそれだけです。

一方、人の健康や幸せといった点は、数値化出来るものではありません。
これらを、客観的にわかりやすく数値化しようとしても、不自然な基準が出来上がるだけ。
人の数だけ判断基準があり、同じ人でも今日と明日では幸せの感じ方は違うものです。
私たちは、日々の暮らしに必要なお金を得るために、仕事をしながら生きています。
そのため、どうしても頭の中は理論的思考に偏ってしまいがち。

時には理論を忘れてみましょう。
お休みの日などは、心と体が感じたままに行動してみましょう。
心身ともに健康で幸せな生き方を求めるなら、すでにそれを実現している人に会いに行きましょう。
楽しそうに暮らしている人とお話してみましょう。
この時に、絶対にやってはいけないことがあります。
それは相手に人に対して、理論的な答えを求める質問をしないこと。
話の中に矛盾を見つけても、そこを問いただしたりせずに、矛盾ごと受け入れてしまいましょう。
人は誰一人として例外なく、矛盾の中に生きているものです。
矛盾はあって当然なのです。

相手が楽しそうに話をしている時に、
「なぜですか?」「それはどういうことですか?」
などのような言葉を繰り返さないこと。
幸せは理屈で説明するものではありません。
そこに理論的な説明を求められると、それだけで相手は苦痛を感じるものです。
説明上手な人がきちんと話をしてくれて、あなたが納得できたとしても。
相手からは、あなたは面倒くさい人だと思われてしまうでしょう。

場合によっては相手を怒らせ傷つけてしまいます。
言葉での理論的な説明を求める代わりに。
幸せな感情や、心と体が喜ぶ感覚を一緒に共有させてもらいましょう。
口を閉じて、鼻で呼吸をすると勢いよく全身にエネルギーが回ります。
全身の細胞にエネルギーを吹き込み、五感を研ぎ澄まして、「快」の感情を感じてみて下さい。
きっと、言葉では表現できない様々な気付きがあると思います。

心と体で幸せを感じられる状態をキープしてこそ、ビジネスの場で必要な理論的思考も冴えわたって来るものです。
お休みの過ごし方として、ぜひ参考にしてみて下さい。

気にする必要が無い心と体の不調

体の痛みや、心の不調についても、全く気にしなくて良いものがあります。
それは、雨の日に感じる痛みや気分の落ち込み。
人間は本来、雨の日に活動する生き物ではありません。
天気が良い晴れた日に元気いっぱいに動き回り、雨の日は何もせずにじっとしてエネルギーを回復させる。
これが自然界での人間の本来の姿。
雨が降るような低気圧の日は、文字通り大気の圧が低くなっています。
つまり、空気が少なくなっている状態。
人の活動に欠かせない酸素の量も当然減っています。

目には見えないだけで、環境には大変な大きな変化が起きているのですね。
健康な人には、この環境の変化に応じて、心と体を最適な状態に合わせる自律神経の働きが備わっています。
雨の日に、外に出て元気いっぱいに活動してしまうとどうなるでしょう。
濡れて風邪をひいてしまう、転んで怪我をする可能性が高くなるなど、良い事はあまりありません。
そんな事態を防ぐために、健康な人は、精神状態が落ち込むように調節されるのが自然です。

また、天気が良い日や活動的な時の人は、自律神経の働きで、少々の体の痛みは感じないようになっています。
これは、活動を妨げないように、少しくらいの痛みや不調は忘れるようになっているため。
しかし、雨の日などには、この機能は必要ありません。
むしろ、体の痛む個所を労わるようにと、信号が脳に伝わりやすくなります。天気が良い日など、人が活動するために最適な条件が揃えば、精神状態も上向きになり、身体的にも好調になる。
人が活動するために悪条件となる、雨が降る日などには、行動する気力が無くなり、体の労わるべき場所に気が付きやすくなる。
低気圧が近付いて来ると、気分が沈んだり、体に痛む個所が増えるのは、自律神経が正常に働いている健康な証拠。
無理に改善させようとする必要は全くありません。

お休みの日で、低気圧による体のだるさや気分の落ち込みを感じる時には。無理せずにそのまま過ごすのが、最も良いでしょう。
活動条件が整えば、きちんと心身ともに回復するようになっています。

まとめ

性欲を仕事欲に変化すると以前いツイートが参考してこのようにまとめましたが

心身共にレベルアップ出来るんです。


参考本


note乞食してます。100円是非下さいw嘘です