鬱になる前に知っておきたかった事
こんにちは、アルゴンでございます。
いい天気ですね。散歩日和でした。
鬱という病気、誰しもがなり得る病気。
会社員勤めで、ブラック企業に入って、パワハラやそういった事を受けられて、鬱になってしまうのは分かる。
会社員で、色々無理をしすぎた、責任感持ちすぎたことで、睡眠取れなかったり、ガムシャラに頑張りすぎて鬱になってしまうのも分かる。
受験期で鬱になることも分かる。
苛めやそういったトラブルも分かる。
でも、私の場合、そうじゃないから、何で!?と思う事がある。
鬱になっている人の半数以上が会社員で務めていた方が多いから。受験生でもある鬱とかでもそういう訳でもない。
ただ、就労移行支援で普通にやって、2年後位には一般の障害枠で働く為に、必要な事をただ学んでいただけなのに・・と思いながら。
でも、今思えば、鬱になってもおかしくなったんだなと気づくことがある。
そんな時に早めの段階で、鬱になる前に知っておきたかったことを3つくらいまとめようと思います。
1 はっきり断る勇気、休むことも大事
立派な社会人になって大人になるんだと自覚したときからだと思う。このようになってしまったのは。
小学生時代の頃、高学年から、悪友と遊ぶのが限界でいつも、誘われた時は、嘘をついて遊ばないようにしていた。
中学生、高校生の時も、精神疾患はあったものの、何故鬱にまでならなかったかというと、何処かで手を抜いたり、勉強もある程度手を抜いていた部分があったと思う。考慮してもらい、逃げたりすることが出来た。
あの当時は、弱いなと思っていたけど、今思えば、逃げれて良かったかなと思う自分がいる。もし、ずっと、我慢してやっていたら、きっと何処かで体や心をさらに壊していたから。
就労移行の時は全くそのことは考えていなかった。
休んだら良くない 期待されている
嫌な人や嫌いな人もある程度接することも大事だ
一般の障害枠で働くためには、このくらいの体力必要だ
全部、○○しなくちゃいけない思考だったり、焦っていた。内心何処かで。それに、自己臭症がある中で、周りをウロウロしたりすることで疲れが出たり、注意されないようにしなくちゃという思いがあった。
注意されるとイラっとしてしまったり、この頃はプライドも高かったから、注意されるのが大嫌いだった。
元々の性格上、小、中、高、影薄くしていた。省エネでいた。一人でいるのが好きで、高校の友達もそのことも理解していたし、もし、一人で帰りたいなと思ったら、断って一人で帰ったりすることもあった。
我儘かな?とか思ったりもしたけど、自分の思うようなペースでやれたのが良かったかもしれない。
だが、大人になるとそういう我儘は良くないって思っていた。
だからこそ、頼まれたことは全部やろうとしたり、皆がやろうとしないものをやって積極性を見せたかった。
いいように見せて、褒められたかった。
だけど、それが今になって良くないって気づいた。
本当は良くないかもしれないけど、もし、あの時の自分に言うなら、嫌いな人とか嫌な人、苦手な人がその場にいたら、帰っていいよ。とか、もっと本当は感情をコントロールできないのは良くないけど、もっと言っても良かったんだよとか、誰かやらないかなという他人任せも少しはあっても良かったと思うよと言いたい。適当に生きていくのが一番!だって。
人生って100年とも言われるのに、マラソンで例えると、全速力でずっと走っていたようなもんだった。
そうしたら、足や体が悲鳴を上げるのは当然でダウンしちゃう。
時には休んで、自分の趣味探しをしてみたり、自分の性格を理解して、どうすれば、もっと楽にいられるかなとかそういう時間に費やすべきだったと後悔しています。
父から仕事の事を聞いたときは
父 ある程度手を抜いたり、気楽にやらないと、全力で出すと体壊しちゃうもん(笑)それでもストレス溜まるから、なる可能性もあるけど。
と言われた時、ある程度手を抜いたり、休むってことも必要だなって感じた。
2 自分を大事にする
他人の方を優先に考えてしまうことが多かった。
自己臭症で周りに迷惑かけていないかな?とずっと考えていた。
マスクしだしたり、タオル持ってきて、鼻を抑えていたり等、私のせいで負担欠けてゴメンと思ってしまって落ち込んだり、迷惑かけることが怖かった。
自分で自分を苦しめている。
その言葉は本当にその通りだと思ったし、自分を責めたくない。
自己臭症だって、それでも好きでいてくれる友達がいるのにも関わらず、赤の他人、嫌っている子、仲良くない子の方を優先してしまう自分がいる。
全員から好かれようと考えていたから。
おかしい事は勿論分かっているが、脳の中ではどうしても嫌われたくない思考だったし、自分に自信がなかったからだと思う。
気分的に良くないと思ったら、周りに頼ったり、時には我儘でもいいじゃないかなって。
ジコチューでもいいじゃないかって。
人は人、自分は自分
こう思えるような人間でありたい。
今日は調子悪いから、ペース落として、早めに帰ろうとか、体調や性格を理解して、私の性格上、こういうのは向いていないなとか自分を理解する事も大事だと思った。
私の通信でOBの方は、自分の好きな事で、アプリを開発したりそういうのを見ると、自分を理解しているんだなってというのが分かる。
そして、自分の好きな事で追及していたその人は、過去に辛い経験あったけど、自分に自信が持てるようになって、明るく人生謳歌している。
自分に向いているな、自分の性格、体調、病気を理解した上で、どうするべきかというのを考えるのって大事だと思う。
3 誰かの期待、焦りを感じなくてもいい
鬱になると、あるあるなんですが、焦っちゃいますよね。
休んでいる自分が申し訳ないとか、何で私が鬱!?と思った人も多いと思います。
焦りを感じなくてもいいと言っている私自身が一番焦っています(;^_^A
大分、体の調子、気分取り戻して、私の場合、出来るだろうと思っていたけど、ちょっと、やるだけでも、疲れたり、あれ?こんなに私体力、気分波が激しかったっけ?となっていました。
たった短時間だけなのに、どっと疲れが出て、家でガチ昼寝をするという。
復職されている方も、前のように戻ろうと頑張ろうとする方って多いと思うし、私がもし、その立場だったら、そうなっていた。
そして、以前のように出来ない自分に責めたり、焦ったりしますよね。
前だったら、もっと出来ていたのにな・・。何であんなに週5とか行けていたんだろうと感じます。
誰かの期待、焦らせたりすると、余計に頑張らなくちゃと思いますよね。
期待しているよという言葉って、人によって感じ方違いますよね。
嬉しい~!と感じてモチベーション上がって、頑張ろうとなれる人がいる。そういう人は期待された方が逆に、嬉しくなって、それが自分のモチベにもなれたりするから良いと思う。
でも、基本、私みたいなタイプは、期待に応えなくちゃと思いますよね・・。
だから、誰かの期待に応えずに、そっと、陰でやるみたいな方が性に合っている気がする。
今でも、焦っている自分がいるけど、長い人生で冷静に考えたら、まだまだだなって感じるし、休んでいた期間も100年に比べたら、100分の1位だと思う。
そう考えたら、焦っている自分馬鹿馬鹿しいなと思って、回復するけど、ある時には私親不孝なんじゃないかなとか、何で休んでいるんだろうと落ち込むという繰り返しです(笑)
徐々に、回復していくものだと思うし、色々と経験を積んでいきたいなと思う。
まとめ
鬱という病気は波があるから、調子が良い時と悪い時がある。
それを繰り返して、ようやく、徐々に情緒も取り戻して行けるようになる。
大体1ヶ月から3ヶ月くらいまで時間がかかるって言われている。
例えば、職場復帰や仕事新たにする際に。
緊張、不安、焦り、体調が不安定。勿論人それぞれだと思うと、まだ、私は波があったり、不安が強くなって当たり前だなと感じた。
そこから、徐々に慣れていって、通う日数を少し増やしてみたり、そういう挑戦が出来るんだって。
ゆっくりコツコツやって、自分の性格を理解して、嫌だなと思ったら、断ったり、自分を何より大事にすることを知りたかった。
凄い長文になりました(;^_^A
自分の経験談を元に、少し語りましたが、偉そうな形になっちゃいました。
新たに知ったんですが、今年から18歳から成人だって知って、私もう成人じゃん!と思ってしまいました。
妹も受験生なので、誕生日が来たら、成人、私も成人。
私達姉妹も成人になるんだと思うと、感慨深い事もあるし、妹も大人になるんだという不思議感ですね。
どうでもいい情報ですね、今日はここまでです。
最後まで見てくださってありがとうございましたm(__)m