自動販売機 お茶
こう暑いと水分を取らなけばならない。糖分が体に残るのは良くないと聞く。体を動かさない時に、スポーツドリンクもいいとは言えないらしい。
昼の食事の時には、2リットルPET bottleで88円のお茶を4日で飲む。たまたま、三日行って一日休みが基本ローテーションなので、休みのたびに一本買えば良いことになる😆
とはいえ、毎回買いに行くわけいかないので6本入ケースを買う。そしてポットに入れるが、常温である。もちろん一年中。
ボクは社会人の大方は工場スタッフだった。働く人皆は、昼に1時間の休憩だった。また、それ以外は休み時間がなかったので、トイレへもなかなか行けなかった。だから、朝トイレ、昼トイレ、就業トイレの3回だった。
もちろん、水分を摂るのもその時だけである(夏は、ドロっとしている)。逆に、トイレはともかく水分を取ることがなかった。
理由の一つは、食品会社だったのでトイレに行く風土はなかった。もう一つは、温度や湿度、微風もコントロールされた上級HACCP工場だったので自然現象としても、我慢をすることはなかった。
定年して、次の仕事に移った。暑い時は暑く寒い時寒い、普通の職場だ。ただ、箱根の強羅というところなので、基本的には他よりも夏は涼しく冬は寒い。今日15時で29℃でした。
7月に入ってだるいのを感じ始めた。1日を振り返ると、ボクだけ給水していないことに気がついた。そして、いくらか尿がとろみをおびていた。ボクも彼らも500cc/日を飲んでいる。そうか、小分けに含むように飲むのか...。ボクは、ごくごく飲むタイプ(品がない🌀)
そんなことに気づき、仕事中は喉が渇いたり、尿の具合も落ち着いて来た。実は尿の異変に気がついた時に、生涯初の通風になった。尿酸値は高めだがビールを飲まないとたかを括ってボクへ記憶にない痛さが襲って来た。
ようやく落ち着いたボクは、帰りの強羅駅でPET bottleのお茶を買う。"DYDOの葉の茶"、140円。確実に習慣となった。PET bottleの栄養成分表やその他の表示、ひいてはキャチ・コピーは一切気にしていない。
ただ、ケーブル・カーから降りて、目の前自販機でお茶を買うのが嬉しい。要害にトイレへ行く。始発の座席について、プチっと蓋を開ける。そして、一口の冷えたお茶は美味しい。
通帳やカードに一切縁のないボクが、Suicaを使う楽しみを知った。なにせ、PayPayを作り10万入れて、その日に10万使うタイプなおバカだから。
このPET bottleの葉の茶は、今日を上手く過ごしたことへの満足と単なる清涼感に浸っているだけだ。そんなお茶の飲み方もアリだと思う。
今日も買って飲んでいる。旅と同じで、通勤も家に着くまで通勤。アルコールではないが、そんな気分を楽しんでいる。
かわせみ💎
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