野球観戦という口実
昨日、東都大学野球二部リーグの試合観戦へ行って来ました。拓殖大学🆚東洋大学戦です。ボクは、後者のOBです。
なかなか時間が取れず、久しぶりに。数年ぶりです。仕事のこと、家庭内のこと、後で理由を取り繕えばいくつかある。
何度か通ううちに、伊藤様に知り合った。伊藤様は10歳くらい年長の方だ。熱心に観戦し、清々しい声で応援していた。また、ヤジは飛ばさない。
こちらから声をかけたのは、姿を見かけて三回目ぐらいと記憶している。伊藤様は東洋大のOBではない。お嬢様が、東洋大のスポーツ新聞であることから東洋大を応援しに通っていることを知った。以来、年賀状やSNSで細く長くお付き合いをしてもらっている。
今年も、年賀状をいただいた。そこに、伊藤様の体調が記されていた。とても心配をした。さりとて、馳せ参じるのもいかなるものかと。そこで、出会いの東洋大戦に出向くことを思いついた。それでも、家からは3時間ぐらいかかる。また、今回は二部脱落のため神宮球場ではなく駒澤運動公園だった。
伊藤様はボクの都合を合わせてくれたはずだ。そして、予定どおり再会を果たした。
ボクが先に伊藤様を見つけた。手を振ると、笑顔で応えてくれた。握手をして、再会を確認しあった。幾分痩せて見えるが、知り合った時の伊藤様とほぼ変わりがない。
思わず、元気そうでと挨拶の次に言った。伊藤様は術後の経過がよく、かえって痩せて体調が良いとのことだった。さらっと話すところが伊藤様の魅力である。このことで、95%の目的を果たしたことになる。
また、伊藤様の応援仲間方は同じ学部の大先輩だった。その方とは、旧校舎や当時の教授の話を懐かしかった。思いがけないプレミアムだった。
遅れた第3試合、終わりは19時頃となる。その後、反省会まで参加すると家に帰るのは深夜となる。7回が終わったところで1-0で負けていた。
120%の満足をむねに、笑顔で数回の握手して駒澤運動公園内の球場をあとにした。また、次回の約束もした。
かわせみ💎
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