"めがね"からの学び
ボクは強い近眼だ。しかし幸い最近、少し弱くなった気がする。かといって、検眼すると近視眼の度は、あまり変わっていない。何やら、老眼(遠視)が始まっているとのことだ。その変遷、つらつらと書き残すことにした。
かつて、理科の時間で視力について習った。正しいかどうか、こう記憶している。
①目の筋肉が弱いと眼球が前後につぶれる。そうすると近視眼になる。
②目の周り筋肉が強いと眼球がつぶれて遠視となる。
③老化により眼球が弱ると眼球がつぶれて老眼となる(症状は遠視に似ている)
中学生の頃、0.5の仮性近視となった。それから徐々に進んで一人前の近視眼となった。気がつくと0.03まで進んだ。こうなると、朝起きて寝るまでメガネがないと生活ができない。視力検査の際は、検査画面の1番上のCが2メートルくらいちか近づかないと見えない。
ところが、40才を過ぎてから近くが少し見にくくなった。50才を過ぎるとメガネを外すようになった。近視眼なのに並行して老眼がはじまった。先で言えば①+③となった。目医者に相談したところ遠近利用メガネを勧められた。かなり生活が改善できた。
60才に近づくにつれ、近くが見にくく遠くが見え過ぎるようになった。今度はメガネ屋に相談した。そして最近は遠くをすてて、中近両用メガネにした。遠近利用は中心から下部のレンズで遠中近の3通りの役割をする。(プラスチックレンズに限る)。その遠を捨てたレンズだ。ボクの中近両用メガネは、中が1.0で近が0.6だった。
ところが最近、それでも近くを見る時にはメガネを外すようになった。開き直ったボクは、近を捨て中専用メガネ0.9にした。0.9あれば、日常生活には困らない。新聞をよんだり読書の際は、メガネを外せばよい。そんなわけで、先日から中距離専用の単焦点メガネを使用している。iPhoneは裸眼で、iPadはメガネを使用している。
今はなんとかなっている。しかし、目と歯と髪は大切にしなくていけないね。二度と改善出来ないヒトの財産と感じている。
かわせみ💎
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