解散総選挙はいつあるのか?岸田総理の腹は?
現在、書き綴っている私の秘書の忘備録は置いといて、最近よく騒がれている岸田総理が考えていると言われている解散総選挙について私の見立てを記しておこうと思います。
衆議院の解散は、総理の腹一つで岸田総理にしかいつやるのかわからないですが、最近一部のマスコミや政治コメンテーターの間で話題になってますが、私の見立てでは当分岸田総理が衆議院を解散することはないと思っております。内閣支持率が改造、党役員人事によって少し支持率が上がったから解散に踏み切るとか、野党が選挙の準備出来ていないから今しかないとか、臨時国会が10月20日になったから国会冒頭でするとか、減税の政策をいい出したとか、補正予算の具体的なことを言ってないから解散を考えているとか、岸田総理、麻生副総裁、茂木幹事長が会食したから、また、山口公明党代表と会談したからなどと言われていますが、私は今回の内閣改造・党役員で女性を以前より起用したもののあまりサプライズ感はなく実務型になっていると見ています。また、連合の大会に総理が出席することや元国民民主の参議院議員だった矢田雅子さんを総理補佐官に起用するなど国民民主系の取り込みなど。
マイナス面では、人事をしても支持率がさほど上がらなかったことや秋本議員の逮捕、インボイス制が10月から始まること。また、増税がある上に物価高など国民の負担感が増していることなどがあげられます。
しかし、岸田総理はぶら下がりの会見などを見ていると淡々と自分の政策を進めていくようで批判や支持率に我関せずのような雰囲気に見受けられます。
私は、岸田総理は現時点では、解散などは全く考えていないと見ています。その一つには、サミットは広島で無事に開催することが出来たが、まだ、自分の実行しようという政策が打ち出せていないこと。ようやく衆議院の任期が2年になったところであること。選挙にする争点がないこと。例えば、減税と言われて内容については反対するところがあるであろうが、世論を二分するような議論にはならないのでは。と考えおります。また、自民党内で選挙に勝てる次の総裁候補と言われる議員が出てきていないこと。私はひょっとすると来年9月に総裁任期がくるが、総選挙をすることなく岸田再選ということになるかもしれない。とも考えております。
まず、私が、年内には、衆議院の解散はないと考えられる理由は、年末の12月31日の各政党の議員の数によっても政党交付金の配分が決まることから敢えて年内に解散して現在のような状況で議員を減らすようなリスクを取るのか。この執行は、来年度予算が成立しないと年4回の交付金が政党に入らないのは当たり前の話です。すると年明け通常国会冒頭解散などと言われることがあるかもしれないですが、来年1月に解散して投票日さ2月になると政治空白をつくってしまい予算審議が遅れ年度内成立が日程的に難しくなってきます。新年度に、予算が執行されないことになると政府機関や自治体、まして警察や検察なども身動きが取れなくなるし、予算審議をする国会議員も歳費や文通費、秘書給与などが止まってします。よって私が考える解散総選挙は、早くても来年のゴールデンウィーク明けの通常国会会期末あたり、遅ければ、岸田総理が再選されれば衆議院の任期ギリギリまで解散は、ないかもしれないなどと考えております。しかし、衆議院の解散は、岸田総理の腹一つ。さて、いつになるのか?今の状況で与党内で解散を煽れば煽るほど野党は走り出して息切れをしてしまいいざという時に戦えない状況になるのを狙っているのではないか。と思うところであります。私か、現役の秘書であったら今の状況ならたまったものではないですが、一線を引いている身としては、岸田総理の立場になって冷静に考えるのが楽しみの一つになっております。
まだまだ、いろいろと想定は、考えられることはありますが、今日はこのあたりでとめておいて、これからも自分の秘書としての体験を記していきたいと思っておりますのでぜひぜひ今後も私の下手な文章に、お付き合いいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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