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モンゴルのゲルを皆で建てた話

 近所に市民の憩いの庭があるのですが、そこに春から秋にかけて、モンゴルのゲルが建ちます。今年はそのゲルを建てる作業にボランティアで参加しました。

 15人ぐらいで4時間ぐらいかけてモンゴルの木組みの家を完成させました。以下メイキングです。

初めに周りの柵を立てて
屋根の枠組みを作って
穴にどんどん木を刺していく。なんか芸術的。
屋根も完成。
屋根の上に布を被せて、その上に雨よけのシートを被せる。
周りを布で多い、一番上には透明の天窓をつける。

 比較的簡単に、釘を一本も使わずに立派な家が経ちました。釘の代わりにベルトでところどころ縛るのですが、解けないように工夫して縛るのがポイントです。

 3、4時間もあればゲルを建てたり、撤収したりできます。普通の一軒家のように何千万円とか何億円とかしないし、引っ越しも楽チンだし、これからは皆これにしてもいいかも?と思いました。もちろんテントよりずっと安定感があります。

 ゲルの中には絨毯やクッションが置かれて、居心地の良い空間が生まれました。その中でみんなでご飯を食べました。去年はここでヨガコースや、古着の交換会などが開かれて楽しかったのを覚えています。

 いい天気の春の日の楽しいイベントでした。

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