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(自己診断)鬱病から抜け出すまでの録ー光を求めてー

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はじめに;この記事に辿り着いた貴方はきっと、今辛い立場にあるでしょう。でもこれは私の事なので貴方の役には立たないかもしれません。でも少しでも何かの参考になれば、きっかけになればそ…
はじめに;辛い、この状況からぬけだしたい、変わりたいと思っているからこそ、ここに辿り着いた。それに…
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#家族

(自己診断)鬱病と書いた理由

プロローグ

単純明快です。医者に行かなかったからです。薬も処方されてもらってません。行ったのは自ら探して、ここなら信用できると思ったセラピストのところです。だから保険も効かなくて一回1万円くらいしましたが、この時はお金は二の次に考えてました。

自分で自分のこの辛さを自己分析したところ、やはり家が貧乏だったというのも出てくるのです。お金がないが口ぐせだった母親でしたから、なるべくお金を使わせない

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その時、何かが音を立てて切れた。

人によっては、特に男性陣によってはとても身勝手な話として感じるかもしれません。今思い返してみれば100%私が悪い、ということは決してないのですが、当時の私の心境から相手を攻める言葉しかつづる事が出来ませんし、またあえてそうした文章にしていくのでどうかご了承下さい。

半同棲状態の男から結婚拒否されてからも、色々話はした・・・と思います。これもだけど時系列ははっきりしないです。Kとの一瞬の煌めきの前

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第二章

家族

ここでこの話をします。後々の私の精神状態に大きく関わってくるので。

本物の心理テストという本を買った時に不完全家族とか家族との距離と役目みたいな話が出てきて、それに自分を中心にして、家族の距離感と大きさを単純な図にしてみましょう、みたいなのがありまして、やってみました。

私を中心に一番近くに据えたのは父親。私の丸より大きめの丸を書いて線で繋ぐ。次に近いのが弟。父親と同じか、少しだけ父親

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第三章;過去を巡る

中学時代

鬱の原因究明に、過去に、遡りをはじめました。・・・中学生の時でした。夢見が酷かった時代。今思い出せるのは、通学途中に用水路があるのですが、その葦の生えた用水路縁(へリ)に惨殺されたシェパードが十数匹転がっていた夢。血が流れていた。電線に引っかかってだらりと垂れ下がっているのもいた。そんな夢。空に巨大な掃除機があるかの如く空に吸い込まれそうになるのを電柱などにつかまって必死に耐えている夢

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