![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113176017/rectangle_large_type_2_a41c8b2800448448aff6ced2e9574649.png?width=1200)
世界で一番身近で強い「呪い」の話
記事のタイトル見て驚きました?笑
夏なので怪談風のタイトルにしてみました!笑
ビックリさせて、申し訳ない。
でも怖がりな方もご安心を!
今回の話は決して幽霊が出てくる話でも、ましてや怪談でもございません。
ですが世界で一番身近にあって、皆様も一度は触れた事があるはずの「呪い」のお話です・・・
俺は特撮ヒーロー、いわゆる仮面ライダーや戦隊・ウルトラマンが大好きなんです。
少し昔の仮面ライダーで「仮面ライダー555(ファイズ)」という作品があり
その作品に登場する、俺の好きな「海堂 直也(かいどう なおや)」という人物がいるんです。
俺は その人物のセリフが、今でも鮮明に心に残ってるんです。
「俺に言わせればな、≪夢≫ってのは≪呪い≫と同じなんだ。呪いを解くには、夢を叶えなきゃいけない。
……でも、途中で挫折した人間はずっと呪われたままなんだ」
劇中で「海堂 直也」という人物は、ギタリストに成る夢に破れてしまった人物として登場します。
だからこそ、このセリフには妙な重みとリアリティがある。
あるいは その重みやリアリティってのは、自分自身の今までの人生に投影させて聞いてるからこそ感じるものだとも思うんです。
かくいう俺も現在進行形で複数の「夢という名の≪呪い≫」にかかっている一人なんです。
「配信者として、ラッパーとして有名になる」
「エンターテイナーとして飯を食っていく」
「フリースタイルラップバトルの大会で優勝する」
「〇〇ちゃんと付き合って結婚する」
などなど・・・
それ以外にも大小様々な物や既に敗れた夢も含めると、俺は何十・何百もの呪いに掛かってる事になる。
いわば俺は、世で言う「事故物件」やら「特級呪物」って言われてる物と同類の存在に成りつつ有るんかも!笑
周りの同い年の友人達はマイホームを建てたり、彼女と結婚・同棲したり、独立して仕事を始めたり。
三者三様に俺がカッコいいなと憧れる人生を歩んでる中、俺はまだ呪いの渦の最中にいる。
友達に対しても 素敵だなと尊敬をする反面、学生時代一緒に横一線で入ってた友達から離れ、自分だけ置いてけぼりになった様な気分になり寂しさも感じてる。
そんな俺に待ってる結末は2つに1つ。
「夢を叶えて呪いから解放される」か「呪いを受け入れ、その解けぬ呪い共に生きて行くか」だと思う。
けれど俺には後者の様に生きる覚悟は無い。
だからこそ、呪いを解くためにあがき続けてる。
それが年相応の選択出ない事も、かなり無謀な事を成そうとしている事も、十二分に理解しつつも あがき続けますよ。
例え あがく姿が「馬鹿だなwww」って他から笑われるなら、俺は一生馬鹿で良い。
だって今ここで俺が諦めたら、
過去の自分のやってきた事を嘘になるから。
過去の自分が思ったことを間違いになるから。
自分に掛けられた呪いを解けるのは自分自身しか居ないし、俺なりにあがき続けます!
・・・あっ、結婚だけは
自力だけじゃどーにもならないんで、
それ関してはお相手と一緒にですね!笑
そこら辺はまずは可愛い嫁さんに似合う、良い男に成れるように頑張ります!笑
と言う訳で、つい美談の様に書いてしまいたしたが、夢を叶える為に あがき続けるという選択を決めた以上、27歳 の独身! お喋りデブ眼鏡!
「夢《呪い》」にカッコ悪くも囚われながら、
カッコ良く生きれる様 これからも闘い続けます!
気の向くままに書いたから、
オチが無い話でスイマセン!笑
ではまた🐷