あざみ

70年代生まれ. まんまと踊らされて書く. 海と山と川に挟まれた土地に住む. 私の話. 出会った人の話. 日々の話. 写真は全て本人撮影、併せてご覧ください📸

あざみ

70年代生まれ. まんまと踊らされて書く. 海と山と川に挟まれた土地に住む. 私の話. 出会った人の話. 日々の話. 写真は全て本人撮影、併せてご覧ください📸

最近の記事

『出会った順番だから仕方ないじゃん』てなんやそれ?

『あざみちゃんと奥さんを天秤にかけて奥さんを選んだんじゃなくて、出会った順番だから仕方ないじゃん』 悪びれもせず言うわけではない、ちゃんとしょんぼりしながら彼は言う。 そうか、それは仕方ないよね、て私が言うと思ったのか? 私の方も確かに好きになっていた、どうしようもなく好きだった。 女としても、ヒトとしても奥さんよりあざみちゃんが好きだ、でも奥さんと子供もういいわ、てなるのは違うんだよね。 クズ男なのか? 本気なのか? 紙一重である。 他人はクズ男と呼ぶだろう。 私も大事な

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    • 出会いはマチアプ、その人を信じた理由は

      このヒト、出会って13日目のやり取りで告白してきてくれた。 そう言えば電話でズバっと言ってくれたな。 言葉を扱う仕事をしている、最初からひどいペテン師のような、歯の浮くようなセリフがバンバン出てくる。 うーむ、軽いし怪しいw けど真面目な話題の時の言葉の選び方や、ここぞという時の言葉の締まり方は誠実であった。 このメリハリが心地良くもあった。 お互いのことや仕事のこと、興味のあることを話すのが楽しかった、普段も何気ない日常を送りあったりしている。 軽く発せられる戯言もあれ

      • 『誰にも取られたくない』880キロ先のカレの告白

        交際を申し込んできたカレは、880キロ先の遠距離経験ゼロのカレだった。 出会いは所謂マチアプである。 私はマチアプ、面白い人探しが主で、たまーに気の合う人とお付き合いすることもあるが、遠距離がほとんどなので、そりゃ続かない。 お互い妙齢のことがほとんどなので、お互いのゴールも不明瞭なわけである(結婚願望も無い)。 まあそりゃ続かんわな。 距離は実はなんてことはない、すでに生活が確立されている70年代生まれの我らなので、その生活の隙間に相手という存在が入り込むだけだ。 私は

        • さよならを言わない、縁を取っておく男たち

          お付き合いをしていて、どうもうまくいかない、話のキャッチボールが出来ない男の人がいる。 それはその男性に非があるのではなく、ただ私とは合わなかったのだと思う。 それでも私は努力や歩み寄りをしたつもりだし、相手にもそうあって欲しいと促したりもした。 だがうまくいかない、じゃあさよならしましょうか、とこちらが伺うのだが、首を縦に振らないのである。 人としても尊敬できる部分もあるからこそ付き合いをスタートしたのだから、私じゃなければお付き合いがうまく行くだろうという私のお墨付きも

          〇〇じゃないと愛せない、という条件付きの愛は、本当の愛ではないのか?

          昔々、籍が入った人を好きになったことがある。 それなりに大人になって自我もしっかりしてきた(と、思う)、そんな時にふと現れたのがその人だった。 不倫がどうこうというのは置いておいて、世の中には結婚して籍があるから幸せとも限らない。 私はもちろん彼とは家族になれず、所属の欲求が満たされないことに嘆き、結果破綻してしまったのだが、その人に『既婚の人だから愛せない、という私の愛は、本当の愛ではないのだよ』と言われたのだ。 むふーッ。 その言葉を聞いて、非常に憤慨しましたな。 曲

          〇〇じゃないと愛せない、という条件付きの愛は、本当の愛ではないのか?

          『大丈夫、俺が忘れさせてやるよ』

          忘れられない人が居ると、ある男性に伝えた時に言われた言葉である。 『大丈夫、俺が忘れさせてやるよ』 お、おお。 すげーな。 私の周りにはなぜか自己肯定感(自己肯定感という言葉自体実は苦手で仕方がないが)の高い男性が集まる。 ちなみに私は自己肯定感は中の下くらいだ。 ただ、変わり者ゆえ、ニッチな層に需要があることが近頃判明した。 拾ってくれる皆さま、ありがとう! すげー自信だな! と思うと同時に、自分の自己肯定感(結局その言葉使うんかよw)の低さゆえ、なんだか申し訳無いよ

          『大丈夫、俺が忘れさせてやるよ』

          奥さんを女性として好きじゃないけど、結婚して子供を持つ男たち

          奥さんのことは女性として好きじゃないけど結婚して子供もいます。 そんな男性を実際知っている。 私が知る限り5人居る。 えー、奥さんもそうなの(同じ価値観なの)? と聞くと、言葉を濁したり、そうじゃなかったりするようだ。 男と女の化かし合いは、実は男の方が一枚上手なのではと思う。 だけど、少し考えてみると、彼らは実に現実的なのかもしれない。 自分にも適齢期があり、子供を持ちたいと思った時に、この人ならば自分の子供の母親として、家庭という小さな社会の構成員として、ともすると生涯

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          好きじゃないけど

          奥さんのことは好きじゃないけど、結婚して子供を作ってるよ。 家族としては愛してるかな。 そう言う男が居る。 しかも私の周りに複数だ。 元恋人も、友人の男も、私が知る限りで5人居る。 おっと。 そんなこと言うなんて、私、信頼されてるのかしら? そんなこと奥さんが知ろうもんなら精神崩壊するんじゃなかろうか。 だってあなたの奥さんはあなたと愛し合って子供をこさえたはずですぜ。 男とは。 と思った不惑の年代のスタートだった。

          好きじゃないけど

          ある人に拐かされて

          頭の中のこと書いてみなよってある人が言ったけど、そんな頭の中なんも入ってないけどな? あったこととか思ったこととか、聞いたこととか(お客さんから仕入れたこととか)、つらつらと。

          ある人に拐かされて