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ちょっと寂しいな。
おはようございます。
コロナ、、、大変ですね。
今日は下に貼ってる記事を読んで、救護施設が一文字も入っていないことについて、寂しさを感じたので、その気持ちを夜勤入りの通勤中に、書きました。
そのおかげで、スマホ以外のものには全く触れずに出勤したので、感染リスクは減ったんじゃないかな?(笑)
(この後めちゃくちゃ手洗いしました。。)
●無料低額宿泊所と救護施設
昔からというか、今さらですけど無料低額宿泊所(以下、無低)は名前を変えながら山ほどあって、記事に書いている通り、最悪な環境を提供していたりします。
それは正しい情報だけど、この記事に救護施設が全く触れられていないことに寂しく思ったんです。
そんな日本は、国の方針として生活保護受給者の一時的な受け入れ先は、救護施設より無低を使っていけばいいんじゃない?って考えている節があって、
それは措置費が無低の方が安く済むからっていう理由があるからなんですが、
安けりゃいいの?ってところを救護施設としては主張しています。
(無低の環境の法整備も今進めているところです)
これを書くと藪蛇かもしれないけど、救護施設って利用者1人にかかっている措置費が居宅生活者(無低)の2倍以上なのね。
そう、高いんですよ。
でも、その措置費にあぐらをかかず、貧困ビジネスのそれとは違うというプライドを持って、救護施設は支援の質を担保しています。
生活保護に陥る前の支援として、生活困窮者支援事業にも僕たち救護施設は取り組んでいますし、措置費があるからと支援内容に妥協はないつもりです。
生活困窮者支援で生活保護を書くのであれば、救護施設も取り上げてくれたら、生活保護のイメージも少しは変わるのになと思います。
記事の主訴がそこじゃないってことですよね。。。それでも、救護施設をチラッとでも書いて欲しかったなー。
書き忘れましたが、良いサービスをする無低もあるんですよ。でも、上に書いた通り、手厚く支援するには資金が足りなかったりする。
だから、一概に無低が悪い訳じゃなくて、ニーズと支援内容のマッチングを上手くすれば、必要な無低もいっぱいあると思います。
●居宅探し
あと、今の居宅移管する時の、住居探しって結構大変なんですよ。
まず、ホームレスやネット難民って、以前に書いたけど、住所が無かったりするんです。
長年、日雇いとか、住み込みとかで住所を移してなくて、気づけば職権消除されてたりして。。
それでもって、緊急連絡先がないと保証会社の審査降りないし、焦げ付きがあったり、借金があったり、ブラックリスト載ってたり。。。
結局は生活保護専門で取り扱ってる仲介業者とか、条件が悪い居宅に辿り着くことも多いんです。
そんな居宅だと身体的や地理的な不利もあるしね。障害があるのに階段で5階とか、駅から30分かかるとかね。あと、地味に病院が近くにあるかってのは重要だったりします。
●居宅生活が正義?
**それでも居宅移管が重要だ! **
って言うなら別ですが、コロナが収束してもそこに住むことを考えるなら、救護施設で環境整備することをオススメします。
(集団生活だけど、支援は幅広くします)
だからさ、記事に書いてることが間違っているとは言いませんが、無低(施設入所)が悪で、家やビジネスホテルを用意するのが正義のように書くのは、ちょっと生活困窮者支援を簡単に捉えすぎかなと思います。
本当にネット難民が居なくなればいいですが、そこを必要とする理由も人それぞれですしね。
●最後に
すいません。
記事を批判している訳ではありません。
内容はその通りだと思いますし、ネット難民の問題は、救護施設としても放置する問題じゃないと思っています。
救護施設をアピールしたかっただけです。(笑)
読んでくれてありがとう。
サークルもお願いします。助けてね。
またねー。
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