結局僕らは配られたカードで勝負するしかない。
結局、「自分のやり方」を通すには自分が偉くなるしかないってことを思い知らされた。
福祉をしていれば、「利用者にとっての福祉」を考えさせられることが多い。
けどさ、それを担保するのは働いている職員で、その職員の福祉は誰が守るかといえば、
そりゃーやっぱり管理職になる。
というか、管理職から現場職員が守られていないことが多い。
SNSで「介護あるある」なんて調べてみれば、出るわ出るわ、職員の福祉を蔑ろにしているケースが山程見つかる。
SNSの中だから話半分で聞いたとしても、福祉職の処遇の酷さは恐ろしいものがある。
まぁ、福祉職以外も同じかもしれないけど。
ただ、常日頃から利用者の福祉について考えているはずの福祉職の職場環境が整ってないとなると、
利用者の福祉についてなんて考える余裕があるはずないってことにならない?
詰まる所、利用者の福祉を考えたいなら、職員の福祉を最優先に考えないといけない。
で、話は最初に戻るけど、
日本のような首切りが難しい労働環境で、福祉みたいに人材が不足している職種では人は選べない。
仕事をしない、サボる、年取ってる、言うことを聞かない、説明してもできない、なんだかんだ、、
そんなことを言っていても仕方ない。
誰もがプロフェッショナルに?
何でもできるスーパーマンに?
そんなの無理に決まってる。
なら、職員が持てる能力を発揮できる環境を作るしかないし、それを使うしか方法はない。
配られたカードで勝負するしかない。
こんなことを言うと、キレイごとだと聞こうともしない人は多い。
やっぱりそうだ。
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福祉と育児について、アホみたいに盛り上げてくれる人、本当に本当に来てほしい!
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