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その道のりを、楽しもう。
noteを始めてもうすぐ1ヶ月。
書くことはやっぱり楽しい!
日記もメモ術も全然続かなかった自分が、毎日ノートやスマホの中に頭の中のいろいろを書き出すことができている。
何年もサボってきた筋肉を使っているような心地よい頭の疲労感も、なんとも気持ちがいい。
でも。
当然のことだが、noteには素晴らしい文章を書く人が、たくさん、たくさんいる。
最初こそ「みんなすごい!」と感動して楽しんでいたが、だんだんと自分の気持ちがしぼんできていることに気づく。
この感覚、感じたことある。
趣味で始めたけど、もう一年半くらい触ってないバイオリン。
一番上の級を取る手前で止まっている資格試験。
山登りに例えてみる。
最初は、登ることそのものや、見える景色の変化が純粋に楽しかった。
なのに、登り始めたら山の上の方がぼんやり見え始めて、その高さを目の当たりにした途端に気持ちが萎える、あの感覚。
しかも、40代に入ってから、正直、年齢的なことも意識してしまうことが増えた。
自分のずーっと前の方、なんならもう背中が見えないようなところに自分よりずっと年下の人が山ほどいる。
頭では当然のことと分かっていても、現実として突きつけられると、心はどうしても反応してしまう。
自分がやって何になるの?
それを頭で否定する。
そんなこといってたら何もできないまま人生終わっちゃうよ。
頭と心で別々になっちゃってる感じ。
なんだこの初恋してる少女みたいなセリフ‥‥
死ぬほど恥ずかしい。
あきらめない!は、なんかハードルが高い。
「不断の努力」とか言われると、ちょっとしんどい。
ひとまず、あきらめるのはやめる、くらいのユルさを自分に許容してあげよう。
いつかこの葛藤から解放されたら嬉しいけど、たぶんこの先もずっと続く。
登れば登るほど、さらに高い山が見えてくるだろうから。
立ち止まって道草してもいいから、登ることを楽しもう。
いろんな迷いもお供に連れて。
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