美ボディへの秘訣は〇〇
体重を足首で支える人と股関節で支える人の違い
見分け方は簡単です。
ふくらはぎの形で分かります。
どちらが良いのかといえば、生活している状態で
変わってくると思いますが、
『股関節で支える人』の方がカラダへの
負担を軽減できるポジションであることは
間違いありません。
ヒトの身体は姿勢や行動に影響されやすく、その対応力は生まれ持ったひとつの才能だと思われます。
動きやすい姿勢を瞬時に判断できたり、
長い時間姿勢を保持してみたりと
その動作に合わせた動きを
即時に体現できる能力を兼ね備えています。
毎日の生活である程度のルーティンが
出来上がっている状態を仮定すると、
その生活に適合しやすい姿勢の保持を
することがカラダが起こす反応として
当たり前になっているとしましょう。
すると、
『使えているトコロ』と『使えていないトコロ』
ができてきます。
日本人の場合、骨格的に欧米人に比べて骨盤が後ろに傾いた性質があるため、
大腿の前側の筋肉やふくらはぎは『使いやすい』場所になります。
反対にモモの裏やスネの前側の筋肉は『使いにくい』場所となり、無意識のうちに使いやすい場所に頼っている状態が出来上がっているのです。
使いやすい場所ばかりに頼るようになると筋肉にも疲労が出てきます。
疲れた筋肉はストレッチを疎かにすると次第に硬くなっていきます。
硬くなった筋肉で体重を支えると更に疲弊し、
どんどん柔軟性が無くなっていく悪循環に陥ってしまいます。
ふくらはぎの筋肉も使いすぎてストレッチを怠ると硬くなります。
硬くなった筋肉を無理やり使っても伸張性を
失った筋肉はパフォーマンスを大きく落として
しまうので『力み』に繋がり関節を痛めてしまう
こともあります。
諸説あるとは思いますが、
良い筋肉とは柔軟性を維持できた筋肉であり
大きい筋肉ではない。
無論、痛みのないカラダを目指すのであれば
柔軟性のある筋肉からつけていくのが
得策です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?