歯磨きと勉強の共通点
どうも、復活豆腐です。
今回は「#いい歯のために」の企画に便乗して、私が日々実践している歯磨きの工夫を紹介します。
良ければぜひ参考にしてみてください。
歯磨きの工夫
私が歯の健康のために、毎日やっていることは「歯の染め出し」です。
小学生の頃や歯医者さんの定期検診で、経験したことがある人もいるかもしれません。専用の薬を使って歯に残った汚れを赤く染める、あの方法です。
この薬は薬局でも普通に売られていて、私は市販の「こどもハミガキ上手」を愛用しています。
使い始めた経緯
私が「こどもハミガキ上手」を使い始めたのは、歯の健康が目的ではなく、単純に「こどもハミガキ上手」の苺味が好きだったからです。
(※飲用物ではないので、味わうのは自己責任でお願いします)
毎日、いちご味を堪能するついでに歯磨きしていくうちに、落ちない汚れが気になり始めました。そのため、歯ブラシを変えてみたり、デンタルフロスを使ったりなど、歯磨きにこだわるようになったのです。
その結果、今では歯医者さんに「普段からしっかり磨けていますね!」と、褒められるほどの健康な歯を保てるようになりました。
(ちなみに、その歯医者さんから聞いた話ですが、世の中には「普段から付いている汚れ」と「たまたま付いていた汚れ」の2種類を別々の色で染められる薬が存在するそうです。つまりそれを使われると、歯医者に行く前だけ丁寧に磨いていても、「普段から付いている汚れ」の色が浮かび上がり、「来る前に必死で磨いたんだな〜。普段はこんな丁寧に磨かないんだろうな〜。」と一発でバレてしまいます。)
勉強との共通点
「こどもハミガキ上手」によって歯の汚れが可視化されるので「どこを重点的に磨けばいいか」「どのくらい磨けているのか」がはっきりわかります。
個人的に、この仕組みは勉強にも似ていると思います。
勉強でも「今日は何ページまで!」とやるべき課題が明確になると、モチベーションが上がります。逆に「とりあえず頑張れるだけ頑張ろう」という漠然とした目標だと、どれくらい進めば終わりなのかが不明確で、途中で意欲を失いやすくなります。
歯磨きも同様で「歯を綺麗にしよう!」ではなく「赤く染まっているところがなくなるまで磨こう!」の方が、より効率よく進められるのではと思います。
合わせて使うと便利なもの
染められた歯をよく観察するとわかるのですが、歯の汚れは溝や隙間に集中して溜まっています。そこを重点的に磨くことになるのですが、通常の歯ブラシだと大きすぎて、よく磨くことができません。
そこで活躍するのがワンタフトブラシです。
一見、とても磨きづらそうな形状をしていますが、このブラシはピンポイントで汚れにあてることができます。
また、歯の隙間の汚れはデンタルフロスで取れます。
デンタルフロスを使うときは、汚れが付着した部分をずらしながら使うのが基本です。染め出し液によって、フロスのどの部分を使ったのかが目で見て分かるので、効率的にフロスを使うことができます。
個人的に
「染め出し液」×「ワンタフトブラシ」×「デンタルフロス」
の組み合わせは最強だと思ってます。
染め出し液を使うことで、「この赤い部分はワンタフトブラシで丁寧に」「この隙間はフロスで重点的に」といった具体的なケアができるようになるため、ただ闇雲に磨くのではなく、必要な部分にピンポイントでアプローチできます。
※注意点
染め出しをすると舌や口の中が真っ赤になるので、最初は抵抗があるかもしれません。しかし、染めるのを夜にすれば、翌朝には染料のほとんどが取れています。ですので、よほど口元を覗き込まれない限り、気づかれることはないと思います。
それよりも、個人的に大変だと感じるのは洗面台の掃除です。使うたびに染料がついてしまうので、こまめに掃除する必要があります。