飲んだら即復活、こりゃ効くわ。
何はともあれ昨日の晩御飯の話を。
昨日は買い物をしなかったのであるものご飯。
冷凍庫から鶏肉を取り出して解凍。
玉ねぎと細切り、キャベツをざく切り。
フライパンに油を敷いて加熱。
そこに一口サイズに切った鶏肉を入れる。
しっかり炒めてそこに刻んだ野菜を投入。
味付けはみりんとウスターソース。
しっかり味を絡めたら鶏肉のソース炒めの完成。
次に副菜を作る。
豆腐をレンジでチン。
小さいフライパンに水を注ぐ。
沸騰したらしょうがのすりおろしを入れる。
味付けは白だしと醤油、酒、みりん。
そこに水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
それを豆腐にトロリとかけたら餡掛け豆腐の出来上がり。
汁物は具沢山すいとん。
これで晩御飯の完成。
いつもならようし、出来た出来たと楽しい時間のはじまりなのだが昨日はちょっと様子が違った。
作っている最中にやたらと喉が渇いた。
水を飲んでも飲んでも渇きは治まらずあれ?変だなと思った。
台所は火を使っているので灼熱である。
そのうちに顔が火照ってきてめまいがしてきた。
おや、これはつい最近も同じ症状になったぞと思ってエアコンの効いている居間に逃げ込んだ。
そして妻を呼んでどうやら熱中症みたいと告げるとええっ、大丈夫?!と言われた。
体温計で体温を測ってみると微熱があった。
何といっても体は熱いのに寒気がするという症状で横になっているしかなかった。
妻がちょっと待っててと台所に行って自分用のネッククーラーを持ってきてくれた。
それを首にあてるとヒンヤリしてかなり気持ちが良かった。
しばらくじっとしていたがあまり改善しなかったので水分と塩分を採ろうと思って塩タブレットを舐めながら水をがぶがぶ飲んだ。
それでも楽にならずに困っていたら妻が冷蔵庫から経口補水液を持ってきてくれた。
藁にもすがる思いでそれを飲んだらびっくりするくらい美味しくて、全身にじんわりと力が戻ってくるのを感じた。
私があまりに美味そうに飲むものだから妻が味見させてと一口飲んだらうへぇと顔をしかめていた。
健康な人が飲むとしょっぱくて甘すぎていまいちな味らしい。
妻に感謝しつつ経口補水液を飲みきったらかなり元気になった。
それから少しだけご飯を食べて八時前には就寝。
今朝も早起きをせずにたっぷり寝たので体調はかなり戻った。
少し調べてみると真夏の台所で熱中症になる人は結構多いらしくて要注意だとの事。
対策法としては調理中は換気扇を回しっぱなしにして熱を逃がす事。
エアコンをつけて室温を下げる。
こまめな水分補給。
火を使わずに電子レンジなどを使った調理を心がける。
ネッククーラーや保冷剤を首に巻いて体温を下げる。
意外に盲点なのがキッチンにある保温家具は室温をあげるので炊飯器や電気ポットなどはこまめに電源を切る事。
とまああげていけばまだまだあるが、要は快適な室温で体温をあげない工夫をした調理をすればいいという事である。
それにしても今年二度目の熱中症、症状は昨日の方がひどかった。
皆さんも台所熱中症、くれぐれもお気を付けくださいませ。
今日からは台所中の窓をガンガン開けて換気するぞぉ。
それでもだめならエアコン買おうかな。
出費はかさむが命には代えられんですよね。