週末カウチポテト。
早寝早起きの生活を心がけているので夜は基本的にテレビを見ない。
寝る一時間前にはブルーライト対策でスマートフォンもパソコンの画面も極力開かないようにしている。
そんな生活だが、今月は少々事情が違う。
どうしても観たいドラマが始まったからだ。
それは先週金曜日からスタートした「きのう何食べた?シーズン2」である。
マンガ原作のこのドラマに私はぞっこんである。
以前この作品の魅力はnoteで熱っぽく語ったことがあるので気になる方はご一読いただくと幸いである。
今回のシーズン2は映画版からの続編になっており作品の時系列が把握しやすくてとても見やすい。
初回放送で特に印象的だったのは食費の値上げである。
これまで大人二人の月の食費が二万五千円という驚異の家計管理術だったのだが物価の上昇に伴いそれを維持できなくなった筧史郎ことシロさんがパートナーのケンジに五千円の値上げをお願いするシーンにはグッときた。
それでもかなり健闘していると思う。
ちなみに我が家の食費はお昼代も含めて三万五千円でやりくりしている。
しかし最近は物価の上昇が著しく食品自体も包装量が減っていたりするのでこの金額から少し足が出てしまう事が多い。
毎月の家計簿を見て思わずため息が出てしまう。
シロさんが家計を値上げしたい理由がまた泣けるのだがそれはドラマでお楽しみいただきたい。
第一話からどこかリアルでほろ苦い現実を思わせるような内容でグイグイ引き込まれた。
最近はサブスクや配信で見逃しても視聴できるチャンスはいくつもあるが本当に好きな作品はリアルタイムで鑑賞したい。
普段滅多にドラマを見ない私だが、この作品は別である。
シロさんとケンジの熟年夫婦のような関係性もたまらないし、周りの人間関係が少しづつ変化していくのも見逃せない。
ドラマの感想を書き始めたら五千文字くらい書いてしまいそうなのでグッとこらえておく。
とにかく待ちに待った新作なので秋の夜長にビールでも飲みながらゆったりとした気分で鑑賞するのが楽しみな三か月になりそうだ。
放送は毎週金曜日深夜24時12分から。
ぜひお見逃しなく!
とまぁ自分の趣味全開の話から昨日の晩御飯の事を。
昨日は帰り道にスーパーに。
鶏むね肉が特売だったので二枚購入。
後は厚揚げとキャベツ、玉ねぎ、ジャガイモを買った。
他に細々したものも追加してかごに入れて清算して帰宅。
まずは手を洗ってうがいを念入りに。
それから台所に立つ。
鶏むね肉の皮目をフォークでブスブス刺して塩コショウをたっぷり刷り込む。
味がなじむまでの間に副菜を作る。
玉ねぎをスライスして水に晒す。
ギュゥッとしっかり絞ってポン酢とマヨネーズで味付け。
これでオニオンサラダの出来上がり。
厚揚げを八等分に切り分けておく。
フライパンに麺つゆ、酒、みりんを入れて沸騰させる。
そこに厚揚げを入れて軽く煮込んでいく。
仕上げに溶き卵を二個回しかけたらすぐに火を止める。
お皿に移したら厚揚げの卵とじの完成。
次にメインの鶏むね肉を焼いていく。
フライパンに皮目から乗せて火を点ける。
最初は強火、パチパチ鳴りはじめたら中火に落とす。
フライ返しでギュウギュウ押しながら焼いていく。
盛大に脂が飛び散るが気にしない。
しばらく焼いてひっくり返すとこんがりと焼けている。
お酒を振りかけてフランベしたら火加減を弱火にしてフタをして蒸し焼き。
中まで火が通るようにじっくりと。
最後に真ん中を切ってみて大丈夫そうなら出来上がり。
これで晩御飯の完成。
妻を呼んでいただきます。
昨日は休肝日にした。
まずは厚揚げの卵とじから食べる。
シンプルな料理だが厚揚げの油分が丁度いいコクになっており食べ応えがある。
卵も半熟で仕上がっておりトロトロでなかなかいい。
次にオニオンサラダを食べる。
ポン酢マヨネーズは万能のドレッシングなので野菜なら何でも合う。
もちろん玉ねぎとの相性も抜群である。
最近野菜があまり足りていない気がしていたのでありがたい一品だった。
ではメインのチキンソテーをいただく。
ちょっと洋風にナイフとフォークで。
ナイフを入れるとスッと切れる。
ハムッと口に含むと鶏の旨味があふれる。
皮はパリッとしておりお肉はとても柔らかくてジューシーである。
塩コショウをかなり強めに振ったがちょうどいい塩梅だった。
お米かパンが欲しかったが夜はお酒以外の糖質は控えているので我慢した。
妻もこの鶏肉美味しいとニコニコしながら食べていたので成功だと思う。
パクパクと食べてあっと言う間にご馳走様。
お酒の飲まない日の晩御飯はとっても早く終わる。
食後に鶏の脂でビトビトになったコンロをヒイヒイ言いながら掃除した。
ついでに五徳の裏やら換気扇まで手を出したら大仕事になって参った。
美味しいものを作るためには油汚れなんて気にしていてはダメですよね。
ようし、今日も張り切ってご飯作るぞぅ。
ウチも食費三万円で収めたいなぁ。