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今月の読書『最高のリーダーほど教えない』2024年9月

ごきげんよう♪
松本有華です。

毎回恒例の読書感想文です。
本日は『最高のリーダーほど教えない』(著∶鮎川詢裕子)です。


なぜこれを読もうと思ったか


もともと最初に読んだのは数年前でした。
ITエンジニアという技術者側から管理側の業務にシフトしたときくらいです。
そのときはまだPMO業務という、プロジェクトマネージャーの補佐的な立ち位置でした。

もともと大学では経営戦略やマネジメントをやっていましたが、
人のマネジメントをしたことはなかったです。

そして、今。
年齢もまあまあ中堅で、人をマネジメントする立場になってきました。

社内の営業さんやエンジニアさんとのやりとり、社外の上位お客様やベンダとのやりとり。。

案件をマネジメントしているようで、なんだかんだ人とのやりとりが主でした。

特に社内の営業さんやエンジニアさんとのやりとりは、基本低姿勢で敬語のやんわりタイプの私ですが、
思ったように進まない時は憤ったりもしました(汗)

そして、今月、この本をまた読み直しました。



どんな人にオススメ?「教えないとは?」

タイトルの名の通り、人をマネジメントする側の人にオススメです。

上司部下の関係がメインではありますが、
親子や彼氏彼女、友達、すべての関係で大事なことなのかなと思いました。

この本では、「教える」から「気づかせる」という、「気づき」のマネジメントについて書かれています。


教えることは簡単です。
アドバイスや指示することも簡単です。
なんで◯◯なんだ!なんで◯◯できないの?と決めつけることも簡単です。

でも、それだと部下(相手)は、成長も無いし、面白くもないです。

なぜそういう結果に至ったのか?ちゃんと確かめること。
分からないなら、どうやったらいいと思うか?
など、相手に考える余地を与え、自分自身で気づくことが大事だと書かれています。


気づかせるための関わり、質問したり一緒になって考えたりすること。


うーーん!
これはスキルで知っていたとしても、実際の現場でそれができるかどうか?やっぱり経験も大事だなと感じました。


まあ、本読んで一発で分かりました!できました!
という人もいるんでしょうが、私はやはり何度も目の前の相手に向き合っていくことで場数を踏んで行こうと感じました。


まとめ


本を読んでいて、部下の立場も、上司の立場もどっちの立場も分かるなーっと感じました。

お互いにちゃんと話して向き合うことの大事さを感じた一冊でした。

オススメの一冊です♪

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