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今月の読書『渋谷ではたらく社長の告白』2024年6月
ごきげんよう♪
松本有華です。
今月の読書、題材は『渋谷ではたらく社長の告白』(著 藤田晋)です!
読むきっかけになったのは、自分よりずっと歳下ではあるけれど個人事業主歴は私より長くて、仕事の大好きな友人のおすすめでした。
この本を読んで、あぁ、この友人はこの藤田晋さんの仕事観に影響を受けているんだなと感じました。
著者の藤田晋さんとは
藤田晋(ふじたすすむ)さんは、株式会社サイバーエージェントの設立をし、現在は代表執行役員 社長をされています。
この本は、そんな藤田晋さんの学生時代から、社会人になり株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入社し、
そこから株式会社サイバーエージェントを起ち上げて経営をしていく話です。
※Amazonより、本の概要抜粋
弱冠24歳で起業し、26歳で東証マザーズに上場。ITバブル崩壊
による経営危機を乗り越えて31歳で売り上げ267億円を達成。
経営者として青春時代を駆け抜けてきたサイバーエージェント社長
・藤田晋の「半人生」。
営業としての仕事と、経営者としての仕事は違う!
この本は、2つの構成に分かれているのかなと感じました。
1つ目は、学生時代からサイバーエージェントを起ち上げて、自分も営業しまくって売上を上げていた時代。
2つ目は、サイバーエージェントを東証マザーズに上場してから。
藤田晋さんは、ほぼ24時間365日仕事しているような人です。
なぜそこまで仕事できるのか!?と思うと、やはり仕事が楽しく生きがいで、夢があることだと感じました。
営業やっている時の話はとても気分がいいくらいノッていてサクサクページがすすみました!
が、会社が上場して、ITバブルが崩壊したときの話は、読んでいるこちらまで辛くなりました。。
今考えれば、経営者の視点で言うと少なくとも3年以上、3年、5年、10年といった中長期目標になるのは分かるのですが、赤字で叩かれている描写は本当に辛いものがありました。
営業としての仕事と、経営者としての仕事は全く違う。
そんな2つの構成ですが、その中でも藤田晋さんの仕事観は一貫しているように感じました。
仕事の価値観が人生をつくる!
この本を通して、藤田晋さんの半生を通して、仕事の価値観が人生を作っていくなと感じました。
話の中では恩人や友人を裏切り、その中でも一緒に起ち上げてきた人や一緒に仕事している仲間、経営者同士の交流が描かれています。
夢があると、そのために目標を追いかけます。
その藤田晋さんの仕事の基準についてくる仲間たち。
遊ぶことも、恋愛も、なにもかも置いて仕事をやって20代を駆け抜けてきた藤田晋さん。
そんな藤田晋さんの半生が書かれています。
オススメなので是非♪