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育て直し 11月16日(日) 行動で要求することをやめ、言葉で要求することを教える方法が「想像」「共感」と「覚えて」です
【日記】 朝、梓は早起きだ。しばらくは自分で遊んでいるが、私と遊んで欲しくなると、私を起こしに来る。眼鏡とじんべさんを持ってやってくる。
目が見えないのでメガネを、寒いからじんべさんまで持ってきてくれるのだ。それは、ありがたい。
しかし、私がなかなか起きないと、私の顔をペシペシ叩き出す。👨🎓 それが、かなり痛い。流石に私も起きてしまう。でも、これは、やめて欲しい。
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【解説】 物を持ってきたり、顔を叩いたりして「遊びたい」という要求を行動で伝えています。凸凹タイプは、これが悪い方向に行きがちです。言葉に移行しないで、いつまでも行動が残ります。「行動で通じるのに、言葉を覚える必要がないだろう」と考えるからです。
行動で要求を表現することをやめ、できるだけ早く言葉に移行するための方法が、「想像」「共感」と「覚えて」です。行動で要求されたら、すぐ3つの方法を使って言葉に修正しましょう。
【セリフ】
「梓、起こしてくれてありがとう(「共感」)。一緒に遊んで欲しいのかな(「想像」)。でもね、起こすときは『朝ですよ』とか『起きてね』とか言うのよ。叩く場合でも、この辺(肩の辺り)をトントンと優しく叩くんだよ(「覚えて」)。覚えてね。分かった人?」
この時期なら、これで、頷いてもらったり手を上げてもらったりするだけでいいでしょう。たまに、「ハイ」と返事する子もいます。
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【参考】「じんべさん」は、多分、私達の地域の方言です。一般的には
「半纏」というようです。
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