営業成績 最下位なやつが語る『営業の真髄』とは?
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今回は、『営業』というものを少し紐解いていきたいと思います。
※自分への戒めも含む
『営業に必要なスキル』と『持ち合わせてなきゃいけないもの』は、
・(根拠のない)自信をもつこと
まずは、自社のブランドや自分自身に“自信のない人”から、ものを買いたくないってのがありますよね。だから自信をもって営業をしなければなりません。
・自己紹介と会社紹介がちゃんとできること
これ、意外とちゃんと練習しないと(場数を踏まないと)できないんですよね。的確な言葉選び、話し方、伝え方、持ち時間に応じた話す内容や時間配分など、初見であればこの紹介の印象によって、命運が分かれると思うのでとても大事ですね。
・会社ではなく、自分が売れること
業種にもよると思いますが、今はどの企業のサービスでも、クオリティは似たり寄ったりだと思います。だったら少し高くても“誰々さん”のところにお願いしようかな、となっていく(既になっている)時代なので、その“誰々さん”にならなきゃいけないということですね。
・笑うことと、笑わせられること
オモシロいことができたり、言えたりしないとダメですね。私はクスりともしない仏頂面のひとに仕事の依頼はしたくないです。
・+αをもっていること
これは差別化の意味ですね。この会社やこの人に依頼すれば、こんなこともしてくれるからいいよね、ってところがあると武器になります。
・頭の良いバカになれること
基本、営業に模範解答なんてなくて、一般的に“みんながやるような営業”っぽいことをしても、成果が上がらなければ全く意味がありません。
『兵は詭道なり』、他社とは違った戦略も時には必要。
・ちゃんと目的どおりに動くこと
営業本来の目的としては、『売上を上げる』や『利益を残す』とかだと思います。そのために会社であれば営業部という組織が構成されています。
ただ、“営業をする”ということ自体が目的になってしまっていることがよくあるんじゃないかと感じます。営業は目的達成のための『手段』になっていないとダメですよね。
当然、一番良いのは営業をしなくても目的が達成されることです。
・仮説を立てて、ちゃんと検証すること
どう攻めるかをまず考えて、仮説を立てたうえで、その結果どうだったかを検証し(成功や失敗はどちらでもいい)、データを取ること。
そして次は、どんなことをやろうか考えてまた仮説を立てる。そしてデータを取る、ということを繰り返して、うまくいく道筋を導き出します。
そうすると、仮説の精度が上がっていくはずなので、遠回りしているようで、実は目的達成への近道となります。
・約束を守ること
今の時代、1番大事なことだと思います。信用・信頼がお金に変わる時代なので、個人や会社が信頼を失うような行為は命取り。だまして商売するような会社は一時は儲かるかもしれないけど、長くは続きません。
単純ですが、信用を積み上げることが必須項目です。
思いつくままに書いてみましたが、こんなところでしょうか。
まあ、『全然違うよ』って意見もあっていいのかなと。
会社の給料泥棒から、共有いたします。