「検査して検収する。」という日本語
体調が悪く、一言だけメモを。
英語学習で私はこれまで短縮形(コントラクション)を軽視してきたが、リスニングの強化においては、コントラクションは避けて通れないようだ。あまりに今更ではあるが、カランメソッドでコントラクションを多用するようになり、ようやく気付いた次第であった。自分で口に出して発音して、コントラクションは実務的に楽というか、使って当然という理解にも至った。
もう一言、つまらないメモを。
会社のある部署が、全社的なある文書で、
「検査して検収する。」という表現を使っていた。
検収という語に検査することは含まれるため意味の重複であり、検査しない検収などありえないではないか。
しかしながら、こういう日本語的な指摘をいちいち部署の垣根を越えて行うものかどうか。同じ部署でも、こういう微妙なミスを人間関係の垣根を越えて行うべきかどうか。
なにも言わず、会議の席上でチクリと嫌味を言ってやることを空想することが関の山であろうか。倍返しされても面白くない。私自身、誤字脱字の類は決してゼロではない。