2020/7/8 わかりやすさの罪とか
●武田砂鉄著の「わかりやすさの罪」を買った。タイトルからして賛同できそうな本なのでついノータイムポチリしてしまったが、やっぱり面白い。
まだ六章くらいしか読んでないが、「わかりやすさを求める社会への警鐘」という一貫したテーマとそこで取り上げられる事例の幅広さが面白い。ハライチから伊藤詩織まで。
ただ基本的に皮肉っぽい文体なので、「それはニヒルになりすぎだろ」と思う点もあった。まだまだ読み勧めていきます。全体の感想はまた…
●ZOOM配信の授業が会ったのだが、ルームに入ろうとしても一向に許可されない。あれ今日は休みなのか?気づいてないのか?と思ったが、講師への連絡手段も見つからずただ待つだけの状態に。
レポート描きながら待っていたら、授業終了の時間になった。
しかし、この配信は毎回アーカイブが残るのでまああとで見ればいいかと思っていたら、「きょうは録画ボタン押し忘れたのでアーカイブなしです」の連絡。
オイオイオイオイ!!!!!!!!
しかもレポートに関する連絡もしていたらしく、それなのに消してしまったことについての謝罪もあった。いや「していた」ことだけ報告するな。謝罪は良いから内容を言え。
「この概要は後日連絡します」とあったが、僕は後日という言葉が宇宙一嫌いなのでパソコン割りかけた。
大学、全体的に「存在は教えるけど内容は教えないケース」が多すぎる。課題がこの日締め切りでありますよとだけ伝えてそのお題はギリギリまで伝えない。なめてんのか。こちとら締め切り2週間前に全部終わらすつもりでかまえとるんじゃ
●…と腹が立ったのでゾンビ映画「新感染」を見た。
思ってたよりゴアじゃなくて消化不良だったけど、めっっっっっっっっっっちゃ面白かった。
こういうパニック映画を見ると自分は「ロジックで情を制圧するタイプ」になりそうだなと思う。映画ではやっぱりロマンチックなものが好まれるので、ゾンビに感染した彼女と一緒にゾンビ化することを選ぶ彼氏とかがウケるんだろう。ただ現実だったら感染者を増やさないことが第一なので速攻引き離すべきだ。しかし、この引き離すやつは映画的に見ればロマンをぶっ壊す悪役に見えてしまう。
ただ、思想上はそうでも実際行動しようとなるとアツアツカップルを引き離すこともできず、だからって同情することもできず、現在の情況に絶望してなんにもできなくなると思う。自ら絶望を選択しているという感じなので僕自身はそんなに嫌な気はしていないのだが、周りから見れば普通に自殺しようとしてる人なので余計な心配をかけて狂わせてしまう気がする。
そう、結局僕はあのお姉さんタイプです。
こんなふうに「あなたは誰タイプ?」と話ができるほど個々のキャラが経っているのがよかった。ゾンビの動きもキモくて最高。
●脱竹TV、最近メタの視点から松竹の悪さを露呈するようになってるな。先輩がボケたら必ずイジらなきゃいけないから、そこに来ていたゲストのことがおざなりになる。しかも先輩のボケはあんまり面白くもない…
また消化不良になったのでさらば青春の光の配信に課金したら、開始1分で脱竹上回ってた。