【能登半島地震チャリティーマラソン】ふりかえり。
【なぜ被災した私がチャリティーイベントをしようと思ったか?】
令和6年1/1 16:10私が住む石川県で最大震度7を超える震災が発生しました。
それは私達の生活を一変させる出来事でした。
鳴りやまない緊急警報・経験した事の無い揺れ・津波の恐怖…
自分の経験の中で逃げる事の出来ない恐怖・死を覚悟する出来事でした。
震災後、幸い私の住む場所は数日の断水と道路に亀裂が入るぐらいで済みました。
そして被災中子供達に元気をくれたのが、子供達が大好きなYouTubeさんやVTuberさんの配信でした。
1/1JパパXポストより
『後VTuberさんYouTuberさん普通に配信しくれ! 子供達YouTube見てるからよ~ 気分転換になるんだ!不謹慎なんかじゃない! 余震で子供達も暗くなってるから配信し元気くれ!笑顔をくれ!』
震災当日と言う事もあり配信を自粛するVTuberさんYouTuberさんが居ましたが子供達は過去の配信を見て楽しんでました。
娘は好きなVTuberさんの配信が無くなり気を落としていました。
娘『楽しみにしてたのにな~これも全部地震のせいなのかな…』
この一言がきっかけでした!!
そう私達VTuber・YouTuber・ライバー・イベンター・クリエーターそれに関わる全ての人達は被災地に行かなくても、今すぐ被災した人・ニュースを見て心を痛めてる人に、このメタバースプラットフォームclusterの世界からイベントを通して私達から元気を!勇気を!伝える事が出来るんじゃないか!そう思ったのが切っ掛けでした。
そしてそれと同時にこんな思いも正直出ました。
・こんな大変な時に俺がする必要ないんじゃね?
・いやチャリティーイベントするって言ったら絶対叩く人たち出てくるだろうな~
…まあそれも織り込み済みで俺がやればいっか!誰がやってもこういうイベントって叩かれるの目に見えてるし、なら俺が神輿になって、このイベントが終わるまでは全ての善悪を受け入れよう!
そう思い1/2にXで【お知らせとお願い・cluster能登半島地震チャリティーイベントを開催したいをポストする決心をしました。
【チャリティーイベントをしようと思った切っ掛けまとめ】
・イベントを通して被災した自分・私達から元気を!勇気を!伝えたい。
・誰がやっても叩かれるなら俺が神輿になって叩かれよう。
【予想以上に反応があったチャリティーイベント開催ポスト】
1/2にチャリティーイベントをしたい!とポストをしてから、ものすごい勢いで様々な反応がありました。
(約70件ものお問い合わせをいただきましたありがとうございます。)
正直こんなにも皆さんから反応があると思っておらず、これは一人ではとても対応する事が出来ないと思い、信頼する仲間数人に『すまん助けてくれ!!』と泣きつきました。
その時仲間に言ってもらった言葉が未だに忘れる事が出来ません。
『他の人がチャリティーイベントしようと思っても手伝ってなかったかもしれないけど、ぱぱさんの頼みだったら手伝うよ』
この言葉がどれだけ嬉しかったか…
はじめは皆個々に色々な活動をしてるし、その活動の支障になったらどうしよう…正直断れても仕方がない…か。
と思っていましたが皆快く承諾してくれた事が嬉しくてたまりませんでした。
本当にありがとう!
【1/2に運営チームの結成】
そして同日にチャリティーイベント運営チームを結成し、その日の内に打合せを行い、今後のイベントの方針やチャリティーの仕方など話し合いました。
【いつ頃チャリティーイベントを開催するか?】
1/2当初は開催準備期間を含め2月中旬頃を予定してました。
1/5にcluster社様【チャリティーイベントへの寄付対応】が正式に決まり、準備期間・規模も含め運営チームだけでのイベントの開催は無理と判断し『能登半島地震チャリティーマラソン』と銘打って、個別にイベントを開催する協賛に変更をする事になりました。
協賛に伴い以下の物を用意しました。
・ディスコード:能登半島チャリティーイベントサーバー
・イベント協賛ハッシュタグの作成
#能登半島地震チャリティーマラソン
#バーチャルで加速する支援の絆
・ロゴの作成
・フライヤーの作成
これもすべて協賛いただ方のお力添えいただいたおかげで用意する事が出来ました。
【チャリティー売り上げをどうするか】
これはとても悩みましたが、運営チームの意見をまとめcluster社さんへお伺いを立てようと言う事になり運営チーム発足翌日cluster社様へDMを送る事になりました。
その時自分に決めたルールが一つだけありました。
そのルールは『決まっても無い事を憶測で言わない』でした。
この頃Xでは色々な人の色々な思いや憶測が飛び交ってましたよね。
その行動や言葉でどれだけの人が傷ついたか…
まだ何も決まってないのに…
じゃあ何故その時私が何も言わなかったか?
答えは一つです、信用してくれる仲間達、賛同してくれた皆、問い合わせたcluster社様を自分の浅はかな言葉一つで『裏切る』事が出来ないからです。
なので一部の方々から色々なご意見を頂きましたが、触れる事無く答えが出るまで待っていました。
結果1/5cluster社様より「令和6年能登半島地震」チャリティーイベントへの寄付対応についてが発表され『能登半島地震チャリティーマラソン』を正式に始動させる事が出来ました。
【スタートした『能登半島地震チャリティーマラソン』】
さあここからは一気に話が進みます。
開会式は1/13でしたが、それを待たずにイベントを出来る人は、すぐイベント開いてください!とお願いをした所
能登半島地震チャリティーマラソン協賛イベントで29のイベント
寄付対応チャリティーイベント全体では2024/1/31 13:00現在157件
ものイベントが開催されました。
約1か月でこんなにも沢山の皆さんの被災地への優しい気持ちが集まりました。
どれも素晴らしいイベントばかりでしたね。
見ていて何度も元気をもらえました。
【マラソン途中でコロナになって力尽きかけたけど皆に救われて皆個々に色々動いてくれてスゲーな!頼りになるな(´;ω;`)ウゥゥと思った話。】
実は自分主催のイベントも開会・閉会式も除き3つのイベントが実はありました。
そのイベントが1月26・27・28と3日間続いたのですがその間私がコロナに感染してしまい、全くイベントに関わる事が出来ない状態になりました💦
ですが、どのイベントもスタッフ・出演者・関係者の方が一所懸命イベント準備をしていただき、どのイベントも成功に終わりました。
これは私の将来目標にしている『自分が居なくてもイベントが回る』が正に目の前で起きていてとても嬉しく、頼もしく思えました。
自分のポリシーの中に『イベントはいずれ自分の手から手放す物』って考えがあるんだよね、それは何故かと言うと
・手放す事によって、また新し事を自分がはじめる事が出来る。
・手放す事で手放した物が新しい人の所で進化する。
・誰かが引き継ぐことで新しいイベンターへの一歩になる。
う~んなんてまとめたらいいのかな~
きっと手放す事でより多くの物を得る事が出来るんだとおもうんだよね。
今回のチャリティーマラソンでは本当に多くの物を得る事が出来ました。
【迎えた能登半島地震チャリティーマラソン閉会式】
さあそして1/31能登半島地震チャリティーマラソン閉会式、色々な思いでこの日を迎えました。
【閉会式の挨拶より:Jパパ】
能登半島地震から早い物で1か月が立とうとしてます。
被災地では徐々に日常を取り戻そうと、懸命な復興がはじまってます。
辛い時期もありましたが、皆さんのおかげでイベントを通し沢山の笑顔をもらいました。
皆さんチャリティーイベント楽しんでいただけましたか!
私達から何か行動を起こそう!このメタバースから何か出来る事はないか!
この試みはきっとメタバースの中では初だったと思います、誇りましょう!
そしてclusterだからこそ出来た復興支援だと私は思います。
私一人の力では何も出来なかったかったと思います、しかし!
こうして沢山の人達に支えられ無事チャリティーマラソンを完走する事が出来ました。
皆さん今一度チャリティーイベント全ての参加者に大きな拍手をお願いします!
以上主催からの挨拶とさせていただきます。
【最後に】
ここまでお読みくださりありがとうございます。
約1か月の間に本当に色々な事がありまあした。
皆んさんの心が思いが本当に優しく、温かくこの日を迎える事が出来ました。
私一人の力ではここまで来る事は出来ませんでした。
皆さんの協力があったこそチャリティーイベントを開催する事が出来ました。
この場を借りてお礼申し上げます。
みんな最高!大好きだ~~~~~!!
【プロフィール・各種リンク先】
【メタバースプロデューサー:Jパパ】 プロフィール・仕事依頼・活動履歴vtuber・vsingerさん見てね!|Jパパ🌎🖥メタバースプロデューサー🖥🌎 @Jpapa821 #note #メタバースやってます
各種リンク先https://lit.link/jpapa821
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