【海外生活】オーストラリア3ヶ月目・精神的に辛くなった時に私が取った行動
最近tiktokの影響で私の心の声が全てひろゆきの声で再生されるんだけど、あの、やめてもらってもいいですか(?) 笑
こんな(↑)話し方とかあんまり好きじゃないんだけど、脳内再生されると全部こんな口調で本当に腹たつ!自分なんだけど!ヒロアカのトゥワイスの気持ちがちょっとわかった気がする。
最近の私といえば、ちょっぴりメンタルにくる事が立て続き本当にネガティブになってた。風邪をひいたり、母と喧嘩をしたり、他にも色々と・・・、本当に立て続けにね 笑 30を前に何の試練じゃー!映画とかドラマのワンシーンみたいに、浴槽に体育座りしてメソメソ泣いた。もうヒロインぶってなきゃやってられないのだ。
そして最近とっても寒い。そのせいか余計ネガティブなっていた気がする。寒い時の対処法はわかっているので、「夫が寝たあとに」というミキティのテレビ番組の動画を観て笑って過ごしていた。ミキティと横澤さんの面白さは、オーストラリア在住のアラサーのメンタルを救っているんですよと本人達に伝えたいぐらい救われた。
しかし、こう一度落ち込んでしまうとなかなか這い上がってこれないのも事実。私はよく言えば「感受性豊か」だが、悪くいえば「病み体質」でもある。脳内の私のイメージでは、ジェットコースターで落ちている時に周りにある木の枝とか、鳥とか、そういうのが顔にビュンビュン飛んでくるイメージ。ただ落ちるだけでは終わらない。ピアノ線じゃないだけ新一君が解決した遊園地の事件よりマシ。
例えば今回のジェットコースターは、母と喧嘩をしたあたりから始まった。そこで風邪をひく、元同級生に会って自分の現状と比べて落ち込む、仕事決まらない、毎日時間だけが経つ、友達の幸せを心から喜べない→そんな自分がもっと嫌、貯金できてない・・・・など。
普段なら「仕事できなくても、生活できてるしゆっくりできてラッキー」とか、「今日も時間あるから新しいレシピ試してみるか」とか「仕事おめでとう〜!」とかなれるのに。
自分に言いたい・・・メンタル高低差ありすぎて耳キーンなるわ!!!
落ち込んでいる時は、普段の私の事など考える余裕もない。そんなキャパオーバーな私は占いに走った。おばあちゃんになったら、真っ先に壺買わされるよ、私。それぐらい、もう「視える人の力」みたいなのに頼りたくなった。手初めてに、今年の占いを読み直し、次に我を見直すために動物占いを再度チェック、そして安定のしいたけ占い。
その流れから「しいたけ.の部屋」というしいたけ.さんの本を見つけて読んだ。これが、とってもよかった。元々この方が書く文章って素敵だなと、毎週占いも楽しく読ませてもらっている。こういう話し方・書き方っていいなぁと私の憧れでもあるのは秘密だ。これも、本人に直接、海外に住んでいる日本人の心まで届いてますよと伝えたいぐらい救われた。おすすめです。
この本をきっかけに様々な自己啓発本や、開運の仕方や、自分と見つめ直す本を読み漁った。こういう本って、本当に心が弱ってる人向けだからか、言葉が柔らかいものが多い気がする。病人がお粥やうどんしか食べれないように、そういう言葉しか消化できない。
そうやって本の世界に顔を埋めて、SNSと友達との連絡も急用以外は5日間くらいノータッチ。唯一取ったのが、幼馴染と2時間半にわたる長電話の時ぐらい。持つべきものは友達である。
自分の機嫌は自分で取るものだが、我が家の優しいかみなり君(彼)が私の誕生日当日は仕事だからと、昼間のデートを企画してくれた。そうやって私は結局周りの力を借りながら、今回も長い長いトンネルを脱出した。おしいれの冒険も1人じゃ脱出できなかったし、やっぱりひとりで抱え込むのが間違ってたんだなーと今だから思える。
まぁまた落ち込むんだろうけど(笑)、今は前向きなので花丸。
英語話者の間のジョークで " If Britney can make it through 2007, you can make it through a day(ブリトニーが2007年を乗り越える事ができたんだから、あなたも今日を乗り越えられる)”っていうのがある。
歌手のブリトニー・スピアーズがメンタルやられて、薬に手をのばして、坊主になって、色々大変な時にパパラッチにまで追われるという本当に彼女が地獄のような体験をした年の事を言っているのだ。彼女がそれを乗り越えられたなら、youの1日ぐらい大した事ないという、なんとも笑えるような笑えないジョーク。
けどまあ・・・そう言われたらそうですよね(ひろゆき口調)。