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【メルボルン奮闘記】素敵な本屋さんを見つける
シドニー旅行で、紀伊國屋に行ってからちょくちょく私は「本屋に行きたい症候群」が発症している。紀伊國屋のウェブサイトを見ては、本を注文しようかどうか考えたり、結局Kindleで買った方がお得だと思い大量に大人買いをしたりしていたのだ。なので、
「メルボルンのシティにも、紀伊國屋があったらなぁ〜」
なんて事を考えながら過ごしていた。
私がメルボルンで行ったことのある本屋さんはエンポリウムの中の小さい本屋さんとか、どっかのショッピングモールの中の本屋(どこかも覚えていない)ぐらい。
だが、私が求めるのは日本の本屋さんのような大型本屋!!香港のトンローワンにあるハイサンプレイスの中にあるような大型本屋に行きたい!
そう思いつつ、ロクに調べもしなかったここ数週間。先週の夜中、本屋に行きたい度がMAXになりググったら、
あったよ、近所に。
あっけない。灯台下暗しとはこのことである。
コリンストリートにある大きい本屋さん、その名もダイモックス。
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開放感のある入り口で、エスカレーターを降りながら見下ろせる感じが既にいい。
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降りてすぐ左には雑貨などが大量に置いてある。本も好きだが、雑貨も好きなので最初にそこを見ていく。クリスマスの飾りや、ギフトにぴったりな雑貨がたくさん置いてあって「あ〜これこそ海外!」って気分になる。
紀伊國屋に置いてあった雑貨よりも、こっちの方が雑貨は可愛くて私好み!ただ紀伊國屋みたいな文房具のラインナップはなく、ここの本屋はプレゼント用の雑貨が多い気がした。
そして、見つけたのがこちら。
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世の中に、こんな神々しい日記帳があっていいのだろうか。
私の平々凡々な毎日を綴るにはもったいないようなハードカバーの日記帳が並んでいた。この見た目は、数千年後とかに私の子孫が「うちには代々伝わるこの本があって・・・」なんて家宝みたいになりそう。
日記じゃなんだから、レシピとかを書くならアリかも?なんて思いつつも、2週間に1回カレーを作っている自分のレパートリーの少なさを思い出し、手を引っ込めた。「身の丈にあったものを選ぶべきである」と、脳内で友蔵のナレーションが響いた。
この本屋、びっくりする事に英語の漫画もたくさん置いてあった。本で英語勉強したいけど、活字はな〜って人におすすめしたいぐらい結構置いてあった。ちなみに私は、ご近所物語の英語版を買おうかどうか悩んでいる。
そして、その漫画が置いてある左奥の方には割引コーナーもあった。本を定価で買いたくない私にはピッタリのコーナー!早速見ていくと、私の愛するピーナッツ(スヌーピー)のしかも1950年ー1952年のコミック完全版が、なんと9ドルで置いてあった!!!!
Xをフォローしていただいている方はご存知かもしれないが、私のXの更新は不定期な上に大した事も書かないのに、スヌーピーグッズに関してちょくちょく投稿しているぐらい私はスヌーピーが好き。日本人女性は5人に1人ぐらいの割合でスヌーピーが好きな気がする。
そして、他にももう一冊9ドルで小説を購入。
前から勧められていた日本人作家の本、「コーヒーが冷めないうちに」は定価の小説コーナーにて見かけたので手に取ったが、後からBIG Wで6ドル近く安く購入できることがわかった。人気の本は意外とBIG Wにもあるので、そっちの方が安いらしい。
と、このへんで辞めておけばいいのに、財布の紐が緩くなり「絵本集め」の趣味がここでも開花してしまう 笑。服とかにお金をかけるのは躊躇するのに、絵本・本になると何も考えられなくなるのはなぜだろう。
そして我に帰ると、犬のオーナメントまで購入しており「あ〜やっちゃったなぁ〜」なんて思いながらも、達成感で満たされた。
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今年のクリスマス休み(毎日おやすみだけど)も、去年みたいにのび太っぽく毎日本を読んで過ごせそうだ。
今回訪れた本屋さん↓