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高校受験が終わった中3たちへ

◆推薦組がいまやるべきこと

この記事を執筆中の1月23日は、愛知県私立高校一般入試の真っ最中です。
それに先立ち、1月16日に行われた私立高校推薦入試の合格者たちは、すでに長い受験勉強期間が終わり、羽を伸ばしていることでしょう・・・

まあ、うちに残留している生徒たちは、そうでもないですがね。

高校クラスへ継続予定の生徒たちは、次なるステージに向けてリスタートを切っています。

推薦入試合格組が今すべきこと。
それは次なる段階へ上るための体・・・いや脳みそ作り。

◆数学が苦手な生徒は振り返り

推薦入試は一般入試と違い、厳しい試験問題を解いて合否を争ったわけではありません。数学を苦手とし、なんとか学校の定期テストはクリアしてきたものの、ここから高校数学へのステージへ急坂を駆け上がる体力はないはずです。
よってこのインターバルを活用して小学校の算数から今一度学び直しをしてもらっています。

入試が終わった今だからこそ、いや今しかできない究極の復習ではないでしょうか?

高校数学における計算力の重要性は、共通テストの数学の問題を見ても明らかです。盤石な計算力の上に論理的思考が展開されるのが高校数学でしょう。
数学に限らず、小学校の算数で身に付けた計算技能、比や割合の知識は重要な基礎力です。

いまこそいちから、もう一度自分の学習を振り返ってみる時期と言えるでしょう。

◆数学が得意な生徒は開拓と実体験

数学が得意、あるいは好きという生徒については、高校数学の入り口に飛び込ませます。ある程度のノウハウを与えられ、あとは自分の力で開拓していく。この最も優れた学習法を今のうちから体験し(・・・というか中学から体験済みではあるのですが)、高校数学の世界を実体験してもらいます。

私は「先取り」という言葉はあえて使いません。

学校の授業の先に回る=先取りなのですが、そもそも学習は自由なものです。後先なんてどうでもよくて、自分が学びたいと思う欲求を、存分に満たしてほしいと思っています。順序なんて関係ありません。やりたいからやるんです!

◆高校クラスは自由と探究のオープンワールド

私の教室では、高校クラスはオープンワールドです。
ここまでが限界というラインもなければ、仕切り線も設けていません。
すべてが繋がっていて、自分がこう思う、こうなりたいと思う方向を探し、また私も一緒に歩んでいきます。

掘り下げるても、
掘り起こしても、
進んでも、戻っても、
それが必要なことなら何の問題もないのです。

迷っても、挫けても、私が必ず支える。

それが名学館!


名学館 庄内通校 おや塾オンライン
家庭学習問題研究会(いえもん)
塾長 白藤 和成
TEL 052(521)5519

X@名学館 庄内通校 おや塾オンライン


【名学館 庄内通校とは】

名古屋市西区の大学受験・高校受験専門 個別指導塾 名学館 庄内通校の塾長、白藤和成です。2005年9月に開校以来現在まで600名を超える若者たちと学習に励み、保護者の方からの学習・子育て相談を数えきれないくらい経験してきました。
そこから私が学んできた様々なノウハウ、知識などを皆様に還元できればと思っています。



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