BTSらしさ。[3]
아미 생일にリリースされた「Permission to Dance」
一音鳴って、すぐのグクの第一声「It’s the」
一撃。
もうここだけでこの曲はいい曲!!
はい確定!
もう確信。
ふわふわの雲に心が包まれて、
くわっと気持ちよく浮遊するみたいな。
そんな一撃。
この曲の全貌を第一声で物語るグクの
ボーカリストとしての凄味も改めて実感させられた。
BTSメンバーみんなそうだけれど、
パフォーマンスにかける愚直さが、
こんなにも具現化されるなんて。
「もっと努力しないと。」
あのグクの一声だけで、自分を正されもした。
彼らは毎回、曲からそれ以上のことを伝えてくれる。
でも、正直。
私も
「彼らがこの曲を歌う必要があるのかな?」
とも感じた。
それだけ歌詞が、全ての人に向いていて
誰一人置いていかない。
誰一人手を繋ぎ忘れない。
誰も一人ぼっちにさせない。
隅っこなんて作らせない。
それくらい大きなことを歌っていたから。
デビューから彼らは、
みんなが隠したい心のうちだったりとか。
言いたくても言えなかった事とか。
どこか大きく包み込むというよりかは、
狭い場所を一緒に突進して行ってくれたり、
先陣切って戦いに行ってくれているような、
そんな想いが多かったように思ったから。
って考えていたら、
こんな大きなことを歌って
それが多くの人に屈折されず
言葉の想いそのままに伝えられるアーティストとして
彼らがいる。
それを堂々と成し遂げた彼らがいる。
それだけで、彼らにしか表現できない歌。
そう納得できた自分がいた。
<Permission to Danceの効能>
◯凸凹なメンタルを埋めてくれます。(キラキラ添え。)◯
◯灰色な景色が、カラフルに見えます。◯
◯誰かに優しくしてあげたくなります。◯