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「闘いの庭 咲く女、彼女がそこにいる理由」を途中まで読んで思ったこと


今私は人生に悩んでいる。

30歳と言う節目を迎えて、このまま同じ会社で働き続けるべきか海外に行くべきか。

20代後半からずっと行きたいと思っていた。海外の大学院進学。
今挑戦しなかったら一生後悔するかもしれないとも。

そう思って今一念発起で英語を勉強し始めた。

けど馬鹿げたことをしているかもしれないと1人で悩むこともある。
疲れた時や弱ったときには、いつも「結婚しなくて良いのか」と言う声が私を襲う。

子どもを産みたいわけではないのに、産むなら今がチャンスという言葉。

女は、歳を重ねるたびに価値が低くなっていくと言う言葉。

そんな感じで今恋愛をしなくてもいいのだろうかと悩むことも多々。

そんな迷える自分の背中を押してくれる13人のインタビューがジェーン・スーさんの「闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由」だ。

今4人目のインタビューである大草さんの話まで読み終わったが、かなりの読み応えである。

今の時代よりも、女が男の前に出ることを歓迎されなかった時代。

世間のステレオタイプに悩みながらも惑わされず、自分を信じて新しい環境に、飛び込む女性たちの姿に励まされる。

今きらめいている女性たちも、最初からうまくいっているわけではない。世間からの声に惑わされず、自分を強く持って生きてきた。

私の場合、大学院に行ってどうするの?帰国後何をするのとよく聞く人に聞かれる。

今、それを一生懸命考えてるところ。
でも、私にとって海外で勉強したり、仕事をすると言う時間はこれからの人生にとって絶対に必要なのだ。
それは単なるモラトリアムという人もいるかもしれない。
だけど、やらないと後悔する事だと直感的に思っている。
だから私はやってみようと思う。

きっと苦労も多いだろうけど、それだけ帰ってくるものもいっぱいあるはずだ。

この本の女性たちは、そんな私の背中を押してくれている気がする。


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