478杯目:【子育て】絶対に嘘をついてはいけない!?
嘘をつくような子にはなって欲しくない!
絶対に嘘をついてはいけない!
などと子育てしていく上で子供に伝えますね。
嘘をつかない!というのは、教育上でも大定番だと思うほど重要なことだと思います。
親である誰もが子に必ず伝えてるものだと思うから。
しかし、子供にこうしてはいけないとか教育するにおいて、何故それがダメなのか?ということを親も理解して子供に伝えないといけません。
時々、子供の疑問に『ダメなものはダメなんだ!』と逆ギレしている親も見かけますがf^_^;
そう考えると、自分の中で、絶対に嘘をついてはいけないと子供に教えるだけの理由が見つからないのです。
あくまでも自分の頭の中では・・・。
自分も子供の頃から、絶対に嘘はついてはいけないと、先生や親や大人から教わってきましたが、段々と歳を重ねることに、それって間違ってないの?って疑問が湧いてきます。
嘘にも良い嘘と悪い嘘がある!と大人になると聞きました。
正直者が馬鹿をみる!という言葉を聞きました。
馬鹿正直!という単語も聞きました。
そして、それなりの年月を生きていると、場合によっては嘘をついたほうが良い場面があることも知ります。
と考えると、嘘は絶対についてはいけないものではなくて、使いようなのではないかと思うようになりました。
ただ、その嘘が良いものか悪いものになるかは嘘をつく人次第。
自分は子供の時、絶対に嘘をついてはいけない!というのを守っていたため、正直に話をしたら、今風にいうと、友達からハブられたり、いじめの対象になったりしました。
100%絶対に嘘をついてはいけない!という言葉を信じていた自分にとって、なんでこうなってしまうのか?どう考えても???なことでした。
しかし、これを子供にどう伝えようかと思うとかなり難しい問題ではあります。
嘘をつかない!は正解だとは思う。でもそれが絶対的な正解かというとそうでもないと思うから。
世間知らず…馬鹿正直…正直者が馬鹿を見る…どれも嘘をつかないで行動すると言われることがあるフレーズ。
この問題、意外と子供に伝えるのは難しい。
絶対に嘘をついてはいけない!とは言えないし、もちろん嘘をついても良い!とも言えないし…
親が伝えるというより、子供が成長過程で学ぶことなのかもしれないですね。
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