稽古日誌_鉄橋三/十二橋手_20241007
本日、劉老師稽古でした!
書籍の洪家拳の基礎の翻訳が終わり、鉄橋三伝の十二橋手を教えていただきました。
鉄橋三は広東十虎にも数えられ、腕の力が鉄の如く強力で、片腕に大人六人をぶら下げ、悠々と百歩歩いたという伝説が残っています(めちゃくちゃすごい!)。
その鉄橋三が習得していた鉄線拳から、十二式の橋手(洪家拳では腕のことを橋と表します)をまとめたのが十二橋手です。
十二の式はそれぞれ発声と共に鍛え、内功を練ります。
劉老師の稽古中、
・初めは、一つ一つ型を理解して、丁寧に練る。
・最終的には、すべて混ぜて用いる。
のを目指さねばならないと感じました。
十二橋手はそれぞれ、
「上」「下」「前」「後」「左右」「広げる」「閉じる」
などの動作の方向がはっきりしていて、人に説明する時や、一つ一つを練る時にとても分かりやすくまとめられています。
劉老師と散手の稽古の際、力の方向を見ながら、十二橋手のどれに当てはまるかを見分けようとしつつ手を合わせましたが、めちゃくちゃ難しかったです、、。
自分の腕が上に跳ね上げられた時、堤橋っぽいけど外への矢印もあったので迫橋かも、、や、
自分の腕が押さえられた時、制橋っぽいけど、動きが短いので定橋かな、、など、、。
明確に分かる手は対処できますが、劉老師の様に、
「すべて混ざっている」
と、変化も早く、対応するのは難しいです。
(元々の功夫の差は置いといても)
改めて、
見て!
聞いて!
触れる!
ことが、本当に心から大事だと思いました!
本日もありがとうございました!!
また、来週10/14(月祝)に、劉老師、瀬戸老師を招いた特別講習会もありますので、ぜひご参加ください!!
よろしくお願いいたします!!
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