稽古日誌41_「上げる」「下げる」のその次は、、、
最近は「上げる」と「下げる」を中心に稽古しておりましたが、遂に!次の段階に進むこととなりました!
その内容は、、「開く」と「閉じる」!
「上げる」と「下げる」は簡単に言えば、上下の二方向の矢印でしたが、「開く」と「閉じる」は左右の二方向+立体的に巻き込むと反るのも含まれます。
これまでの自分の解像度の低さでは気付きませんでしたが、実は「上げ」「下げ」の中にも身体の部位毎に「開く」と「閉じる」が含まれておりました!
正しい姿勢で「上げ」「下げ」をすると強く、全力で抑えようとしても止められません。
「開く」と「閉じる」も同様で、正しい姿勢で行うと力が生じ、つまりは強力な攻撃が出せます。
単純な動作とはいえ、やはりすぐに出来るようなものではなく、またしても高い山で膝が折れそうです、笑
劉老師が中国武術の教え方には、二通りあると教えてくれました。
①従来の伝統武術の教え方
・一つの動作が出来る様になったら、次の動作を教える。それを繰り返し、最後に套路を教える。
②劉老師の教え方
・先に套路を教え、その後に基本的な動作を教える。
①だと途中で挫折する人がほとんどで、②を採用しているとのことでした。
(劉老師は四平大馬だけで三年やらされたと聞き、驚愕です、、)
やはりどこまでいっても功夫がなければ、人は倒せないし、套路は踊りになってしまうのは、残酷ですが逃れられない道理ですね。
基礎がしっかりしてるから、スカイツリーは立つ!
到老一場空の虚しさを味わないよう、拳だけではなく功を練って参ります!
修行!!
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