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【海外編】X(旧twitter)有識者が選ぶ2023年映画ベスト10
昨日の邦画編につづく【海外編】(邦画以外)です。
集計のルール(再掲)
2024年1月1日以降で、 #2023年映画ベスト をつけた投稿が対象
( #2023年映画ベスト10 のみの投稿は対象外)テキストでタイトルを書かずに画像(ポスターなど)で投稿しているポストも原則対象外(集計大変なため)
2023年1月1日以降にはじめて劇場公開または配信された映画が対象。(2023年1月1日以降であれば映画祭や旅行などで観た場合=一般公開前も対象にしていますが、ランキングには出てこないかと)
【第10位】バービー(アメリカ)
2023年の全米No.1ヒットはギリギリ10位以内に入りました。
もちろん面白くないわけではないし、エンタメでありながら社会的意義もある作品なのだけれど、アメリカ人のどこにそんなに刺さったのだろう。
レンタル配信中。
【第9位】キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
スコセッシ監督がAppleTV+と組んだ第一作。
3時間を超える長尺に、自分はトイレ行きたくなっちゃいました。
リリー・グラッドストーンは本当にすごかった。アカデミー賞受賞は堅いでしょう。
AppleTV+で見放題になったようなので是非。
iPhone15を買ったひとはまだ無料体験期間な方もいるはず。
【第7位】別れる決心(韓国)
ハリウッドリメイクも制作された『オールドボーイ』(でも原作は日本のコミック。エンタメ系は明らかに韓国がレベルが高いことを示す例のひとつ。)のパク・チャヌク監督最新作。
『落下の解剖学』と同じく、アカデミー賞国際映画賞の代表に選ばれなかった謎選出の一作。
Amazonプライムで見放題配信中
【第7位】イニシェリン島の精霊(イギリス)
大傑作『スリー・ビルボード』でフランシス・マクドーマンドに二度目のオスカーをもたらしたマーティン・マクドナー監督が次に送り出したのは、盟友コリン・ファレルを主演に迎えた本作。
見事4人の俳優をアカデミー賞にノミネートさせ、映画界で俳優たちが逆オファーしたい監督No.1。
Disney+で配信中。
【第6位】枯れ葉(フィンランド・ドイツ)
主演のアルマ・ポウスティ見たさに先行上映を観に行ったら、思いがけず感動してしまったカウリスマキ監督の復帰作。
笑えて、怒り、感動するという喜怒哀楽を揺さぶられる傑作。
公開中。
【第4位】フェイブルマンズ(アメリカ)
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B65SCFC8/ref=atv_dp_share_cu_r
巨匠たちの自伝的映画のトリを飾ったのはスティーブン・スピルバーグ
その映画が4位にランクイン。
日本人はスピルバーグやっぱり好きよな!と。
Amazonで見放題配信中。
【第4位】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(アメリカ)
アメコミ映画で無類の強さを誇ったのがこの作品。
「GotG」って略すの知ってました?おれは知らんかったわ。
得票数も30とかなりの数字を誇ったので、アメコミ映画を観ない自分も俄然気になってました。
Disney+で配信中。
【第3位】スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
2023年のアニメベストは『ニモーナ』ではあるんですけど、この作品は絶対観るべき!
画が!まじで!かっこいい!
ストーリーも泣けちゃうんだけどさ、まだ完結してないからそこは
保留。
レンタル配信中。
【第2位】TAR/ター
昨年の賞レースで「(この作品に力を入れすぎたので)俳優業を辞めようかと思っている」とケイト・ブランシェットが言ったとき、(ケイトほどの女優も2回獲っているのにオスカー欲しいんだな。ミッシェルが優勢だから必死だな。)と思った自分をぶん殴りたい。
なんというかケイトの演技が凄すぎて引きました。
ほんとうにほんとうにすごかった。「演技」という面で言えば、エブエブのミッシェルじゃなくて、圧倒的にケイト・ブランシェットだったと思う。
本人もその出来に満足していて、だからこそ評価を受けたかったんだと思う。「これ以上のものはないかもしれない」と。
でもまじで凄かったことには間違いないんだけれど、映画ファンはおろか世界中の俳優や監督の度肝を抜いてきたケイト様なので、おそらくまた超える作品を届けてくれるだろうとは思います。
【第1位】aftersun/アフターサン(アメリカ)
このハッシュタグで圧倒的な得票数を得たのがこの作品でした。
得票数にして50。『TAR/ター』との差は15票もありました。
この圧倒的な得票数を持って、観て欲しい作品です。
レンタル配信中。
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