梅割り
ここ最近、梅の話題が続いている。
もっともその時期だからだ。
"あなたは梅割り、やった事ありますか!?"
カリカリ梅を作る為、この梅割り器で青梅を割って行くのだ。
これ、なかなかの重労働。
約6キロほど割った。2時間はかかったかな。
大きな甕(かめ)に満帆になるくらい。
テコの原理を活用し、自分の体もうまく使う必要がある。
ちからの入れ具合が大事。
自分の足場の高さを調整し、少し高い位置からグイッグイと割って行く。
割れるときに梅から液が出るので近くは梅の汁が飛び散る(ここ要注意)
ある程度硬い青梅でないと、パリッといい音で割れない。
少し熟した黄色味がかった青梅は、少しフニャッとする。
そこで梅の硬さを手の感覚・力加減・耳で感じることができる。
そして梅の酸ってすごいと思うのは、終わった後の指先に現れる。
お風呂に浸かり過ぎて指先がしわくちゃになる経験をした事があるだろうか。そのしわくちゃ度を2倍にした位、梅の酸にわたしの指先はやられてしまったのだ。
この時期は、梅雨の時期でもあるが、
らっきょう・うめ・しその時期でもある。
年に一度の手仕事の時期。
コン詰めすぎはいけませんが、この時期だからこその頑張りも必要ですね。
手仕事を通してのおいしさは、また格別。
ぜひ、手作りものをお楽しみくださいませ。
わたしも、できる範囲でできる事をやっている所です。
#手仕事 #梅 #梅割り #梅雨 #うめ #梅 #時期 #青梅 #酸 #ちから #無理なく #経験 #体験 #手づくり
いいなと思ったら応援しよう!
noteへ掲載する記事のための活動費・noteクリエイターへのサポートへ回させていただきます。