お仕事のこと
今回は、今取り組んでいる仕事内容についてお話します。
「認知症地域支援推進員」
をご存知ですか?
現在主に担当している内容が、
⚫︎認知症初期集中支援チーム
⚫︎行方不明高齢者捜索システム
(SOSネットワーク、見守りシール、GPS等)
⚫︎チームオレンジコーディネーター
⚫︎認知症サポーター養成
認知症サポーターフォローアップ研修
キャラバンメイト養成
⚫︎認知症の早期発見事業
(ものわすれ検査)
⚫︎認知症予防教室/認知症カフェ
⚫︎認知症家族支援事業
⚫︎その他認知症地域支援推進員活動
(本人ミーティング、啓発活動など)
⚫︎県や国からの調査系
(認知症だけでなく、保健師の活動調査も入ってきます)
と、色々ありますが、
これに加えて個別の相談/訪問、窓口/電話対応、他分野の業務もあります。
大都市であれば、この内容を
⚫︎福祉課
⚫︎地域包括ケア推進室
⚫︎地域包括支援センター
などなどで担当分けをし、
「現場」と「施策」で担当分けをしていることが多いですが、
小さな市町村はこれを1名で行います。
よく言えば「何でも屋」「マルチタスク」
悪く言えば「業務過多」
です。
でも、小さな町は仕方がないんです。
限られた人数の中で、国が掲げる理想を何らかの形にしなくてはならない。
そのため、複数のことを1人で回せるよう、年間のスケジュール管理は最も重要です。
その中で、子供の発熱コールが保育園から入ったときにはもう、自分が爆発しそうな気分になります。
子供は何も悪くないのに
もう子供に対しても、職場に対しても、何とも言えない罪悪感。
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話を戻しましょう。
単に「認知症」と言うキーワードだけでも、かなりやることがあります。
ですが、そこを前年踏襲だけでは
終わらせたくない。
が、他市町が行う形を同じクオリティでは実施できない。
うーーーーーん。
(そうだ!)
「事業の縦割りを無くす」ことから始めました。
どっちみち担当が現場も事業展開もやるのなら、目的別にきっちり区分けする必要性は、大都市のように必要はないと気づいたのです。
次回は、「事業のドッキング」についてお話します。