『遊刊エディスト』に本名名義での文章が掲載されたので報告してみる
いつも書いているボードゲームやパズルの話題から外れます。
と、いいつつも若干かぶるところもあります。
ご報告内容はタイトルどおりなのですが、ちょいと説明しなきゃなりませんね。
サムネイルの『遊刊エディスト』とか「編集の国 イシス・メディア」とか。
※とっとと文章を見せろ、というお方は見出し「掲載された文章はこちら」に飛んでくださいませ。
『遊刊エディスト』って何?
『遊刊エディスト』を説明するのに、このサイトを作っている「編集の国 イシス・メディア」って何?があります。
遡って遡って、1人の人物を紹介しなくてはいけません。
松岡正剛さんです。
まあ経歴はいろいろあるのですが、ぶっちゃけまとめると編集者で、
「編集おじさん」
もしくは
「本のおじさん」
です。
「本のおじさん」の豪快ぶりを公開しているのが『千夜千冊』。
そして「編集おじさん」が、編集についてあれこれ身につけた「編集術」を伝える場所「ISIS(イシス)編集学校」をつくりました。
2000年に開校。
メールとブラウザ上でのクローズド・ソーシャル・ネット。
実はオンラインサロンの原型、だったりする説もあります。
開校後からだいぶん経ちますが2019年になって、イシス編集学校の日々の様子を伝えるニュース形式のサイト『遊刊エディスト』が立ち上がりました。
ところで「編集学校」や「編集術」に絡んだnoteは、初期にいくつか書いたことがあります。
なんで掲載されたの?
珍ぬ自分の編集学校遍歴をざっと連ねてみます。
『多読ジム』の内容をふんわりまとめると「課題のテーマにそって本を選んで、読んで、課題の回答を書く」……もっと縮めると「読んだら書く」です。
課題の1つに「三冊筋プレス」がありまして、テーマにそった3冊の本を選んで読んで、3冊を関係づけて文章を書きます。
今回掲載されたときのテーマは「青」。
どうやら過去最高の抽象的テーマではないかな、と思いました。
掲載された文章はこちら
で、参加後3シーズン目にして初めて公開される恩恵をいただきまして、先日(2022年4月28日)に、本名名義(大沼友紀)で「【三冊筋プレス】ココロの隠し立ては青いふところ」が公開されました。
選んだ3冊は、
絵本・秘密結社・音楽。
ものの見事にバラバラ。
で、掲載されたのはこれだけじゃなかった。
勢い余って、もう1つ文章を書いてしまったものが、その翌日(2022年4月29日)に「【三”曲”筋プレス!?】「ヨットロック」プレイクエスト」が公開されました。
この文章がうまれた経緯は本文を読んでいただくとして、先のなかの1冊『ヨット・ロック』を膨らませています。
ところで、以前自分のnoteでもボードゲーム『Yacht Rock』を紹介したことがあります。
いやまさか詳しいわけでもないのに、こんなにたくさん「ヨットロック」についてあれこれ書くとは思いもしませんでした。
締めとリスト
ということで報告でした。
「三冊筋プレス」は、毎シーズン何名かの文章を公開しています。
今シーズンの「青の三冊」は過去最高の13名の予定です。
この機会に、全員の文章のリンクを並べます(ただし、自分は先にあげたので省きます)。
【三冊筋プレス】みんなと私の群青ケア論(小倉加奈子)
公開:2022/4/14
【三冊筋プレス】それでも他人の靴を履く ― 無知(ブルー)からの脱出 ―(中原洋子)
公開:2022/4/18
【三冊筋プレス】修羅と恩讐(佐藤裕子)
公開:2022/4/21
【三冊筋プレス】あおいキオクとキセキのあわい(高宮光江)
公開:2022/4/23
【三冊筋プレス】ブルーは母なる地球の色(小路千広)
公開:2022/5/2
【三冊筋プレス】生命と非生命のあいだの青き陽炎(猪貝克浩)
公開:2022/5/5
【三冊筋プレス】青が闇にとけ込んでいく (若林信克)
公開:2022/5/10
【三冊筋プレス】ロラン・バルトの青い歓び(米川青馬)
公開:2022/5/13
【三冊筋プレス】曇る塊、透き通る青い魂(山口イズミ)
公開:2022/5/17
【三冊筋プレス】女たちの青き抜け殻(松井路代)
公開:2022/5/22
【三冊筋プレス】ウルトラマリンの勉強(金宗代)
公開:2022/5/27
では。
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