ふたたびbggの「Miscellaneous Game Compilation」のImagesを鑑賞してみて、あれこれ書いてみる
この記事はアブストラクトゲーム Advent Calendar 2024の14日目の記事として書かれました。
はい、どうも。
珍ぬと申します。
５年半近く、noteでボードゲームやパズル関連の記事をかれこれ３５０本書いています。
一昨年、去年と引き続き、アブストラクトゲーム Advent Calendarを立ち上げました。
12日目から16日目まで中３日空いているので、ふとその中間を埋めるとスカスカ感が減るなと思いまして、急遽書きました。
ということで、８日目の記事
の続きをやろうと思います。
気になった画像にあれこれ調べつつ突っ込んでみます。
といいつつ、今回は内容不明なモノが多いです。
Imagesその５「Raus da!」
一体何のゲームの盤面なのか、調べてみても不明なのです。
どうやら1992年以前にRabensuburger（ラベンスバーガー）ともよばれたOtto Maier Verlag（オットー・マイアー・フェルラーク）から出版された「Das kleine Spiele Magazin」に収録されているようです。
Imagesその６「Game Token Sheet」
これは、紙製トークンを抜き出す前のシートです。
なんかフットボールのボードゲーム盤面でもいいんじゃない（ちゃんと両端はゴールゴールしているし）？
Imagesその７「Wir brechen durch」
これまたなんなのか不明なボードゲームの盤面。
どちらも「Was ihr wollt: 8 Spiele für Jung und Alt!」に収録されています。
上が４人で下が６人まで遊べるのだが、ルード系のすごろくにしてはプレイヤー同士がちょっかいや牽制がしにくい構造になっているんだよなあ。
Imagesその８「５６０？」
……あ、見間違えた。
「BOX ７」が、
８０×７（=560）
と（うわ、最大じゃんと）勘違いしてドキッとした、だけです。
ええ、それだけです。
Imagesその９「Belagerungsspiel」
前回の記事で「Asalto」の派生を紹介しましたが、どうもこの盤面もその派生っぽいです。
中央の赤い点を防衛する側と阻止する側の非対称で争うと思われます。
締めの前に
ところで、８日目の記事の「Imagesその３」で取り上げた
１の橙色の盤面ですが、出所のモードゲームが判明しました。
その３の風車型のボードはよく似たものがdagazにモリスのバリエーションとして入ってますね。https://t.co/Dat2pimvqb
— Kanare_Abstract (@KanareKato) December 9, 2024
出典はわかりませんが… https://t.co/pQol6wUZCx
その３の風車型のボードはよく似たものがdagazにモリスのバリエーションとして入ってますね。
https://dagazproject.github.io
出典はわかりませんが…
で、どうもトゥエルブ・メン・モリスの盤面で同一のものがありました。
加藤香流さん。
本当にありがとうございます。
毎度毎度お礼ばかりでございます。
締め
実は、まだMGC（「Miscellaneous Game Compilation」）のImagesネタはありますので、もう１回くらいやってみようかと思います。
アブストラクトゲーム Adventカレンダー2024は、引き続き参加者を募集しております。
折り返して後半となりましたが、まだまだ空きはありますのでぜひぜひ。
よろしくお願いいたします。
次の予定は16日目で自分ですが、15日目に飛び込み割り込み大歓迎です。
では。