#たった一つを変えるだけ

去年から少しずつ読んでいて,あぁいいなぁと思っていた本です。
全部まとめると大変なので,最初の1~2章くらいをすっ飛ばしながら書いています。

☆「質問づくり」ってなんだ?

よく教員が授業をするときに「発問が大事だ!」と言われます。
子ども達に「質問」すること=「発問」という表現を使っています。
(自分の地域だけかもしれませんが)

「〇〇するにはどうすればよいだろうか?」How
「△△をしてみよう!」Let's
「なぜ~~なのだろうか?」Why


などなどいろいろあります。子ども達が授業の中で深く考え,学ぶために狙いをもって作られる「質問」。その「質問」を授業を受ける側(子ども達)が作っていくのが,「質問づくり」です。

☆じゃあ,教員は何をするの?

「質問づくり」を子ども達に任せる=「発問」をしないということです。
では,何をするのか。それは
「質問の焦点」を決める です。
本の中では,


質問の焦点
生徒たちが質問を作り出すための引き金。生徒たちがそれをきっかけに考えて質問を作り出せるものであれば,短い文章,あるいは写真や短い動画や表・図などの視聴覚教材など何でもかまわない。質問の焦点は,生徒たちの思考を喚起するために,従来使っていた教師からの発問の反対側に位置づけられるものである。

とあります。
1.明確であること
2.質問でないこと
3.刺激によって新しい思考を誘発すること
4.教員の好みや偏見でないこと
の4つを重視して,子ども達にどんな力を付けさせていくのか,何を達成したいのかを明らかにしながら「質問の焦点」をつくります。

☆これから

1月に社会科の授業を6年生でやらせてもらえるのでそこで実践してみようかと思います。その結果もできるだけnoteにまとめようかなと思っています。

さて,第1回本のまとめをしてみましたが,結構時間かかってますね。1時間ぐらいぐだぐだしてしまいました。いや~難しい。もっと短い時間でまとめることができるように隙間時間の活用など考えていかなきゃな~と思いました。

ぞうの

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