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「現職教員で大学院に派遣されている立場で、解像度の解像度を上げてみた」を読んでみた

マッキーさんからメッセージをいただいたので、感想をば
マッキーさんとは違って1年間の長期研修という立場なので、スピード感的にも違っているところもあるだろうし、まだまだ研究の分野に本格的に踏み込んで未熟な部分もありますが。現状(9月)での自分の状況も踏まえてつらつらと書いていきたいと思います。

このエントリーで書いてきたことをまとめると、以下のようになるかと思います。

<深さ>
・自分にとっての深さ=RQ(課題)の掘り下げ
・積極的に外化しよう
・現実を的確に言語化する為に学ぼう

<広さ>
・レンズを切り替えられるように、いろんな学会の論文を読もう
・AIツールが活用できそう

<構造>
・他人のメタ分析をヒントにしよう
・自分のニーズに合わせて構造化の切り口を考えよう

<時間>
2つの流れを意識しよう
・子どもの変化
・教育のトレンド



なんだかんだと書いてきましたが、一番大切なのは自分のアクション(論文を読む、ゼミ資料を作る、chatGPTと壁打ちする、など)が4つのうちのどれに該当しているのかを自覚することなんじゃないかな、と考えています。「あ、これは新たな視点だな~(広さ)」「これとこれってこういう点で関連するんじゃん?(構造)」みたいな。自覚化したアクションの繰り返しが、解像度のアップに繋がるんじゃないでしょうか。

現職教員で大学院に派遣されている立場で、解像度の解像度を上げてみた
https://note.com/macky20232024/n/n01420c7306f9?sub_rt=share_sb

〈深さ〉について

1年間しかないということから逆算していくと、
2月に発表→12月に実践を終える→9月には検証を始める→7月には先行研究含め、理論研究をまとめる

自分にとって研究の深さというところで、RQをどこまで掘り下げられるかが7月までの勝負でした。

単純に、準備期間が足りなかったなと。
かといって自分がマッキーさんと同じ立場でいたとしても
「足りなかった」
が感想になりそうです。

というのも、どれだけ研究の方向性を絞っていい角度でできるかは
時間ではなくて、研究のセンスがものを言うのではないかと思うからです。

学会に関してもまだまだ知らないことがたくさんあります。
まずは研究会に参加して、たくさん外に出して磨いていきたいなと。
それも1年間という短さではなかなか難しいですね。
自分としては、これからもこういった世界でちょっとずつ考えていきたいなと思い始めています。

現実を的確に言語化する。ということでしたが、
今自分は質的調査の本をいくつか読んで勉強している段階です。

分析方法も無料で使えるアプリもたくさんあります。
その中で、目的に合わせて調査方法を選べるように。

テイストマイニングも使えばそれっぽくはなるのでしょうが、
自分が使うと頼りすぎて浅くなってしまいそうで。

〈広さ〉について

学会もそれぞれ特色があって楽しそうだなと思っています。
オフラインのものも増えてきているので、動ける今の時期につながりをたくさん作っておきたいですね。

それぞれの学会で発表していく中で、角度の違いから磨かれていくものもあるのかなと。

AIツールは、マッキーさんの示してくれたものは、先行研究の分析に使えるのかなと思いました。
うまくすれば質的研究にもつながるかな?あとでいじってみたいと思います。

Chat GPTがおしゃべりできるようになったり、PDF読み取りの精度も上がってきているので、気をつけながら有効活用はしていきたいです。

〈構造〉について

ここら辺は、今読んでいる本で、
・脱文脈化
・再文脈化
という言葉が出てきました。

自分の研究はどの文脈に行きやすいのか
他の文脈の研究はどのようなものがあるのか
そういったものが見えるようになるといいなと。

〈時間〉について

教育のトレンドというと、
「学習言論」などを読んでみても、
総合的な学習の時間から教科に関する統合的な見方が紹介されていたように繰り返されているものがあるのかなとは思いました。

子供達の現状に関しては、
一人ひとりのミクロな視点から
自治体、国、世界とマクロな視点まで
どちらの視点でも考えていく必要があるのかなと。
その時にじゃあ時間も入るとどうなるのかは、
考えていきたいなぁと。

まとめ

今回こういった機会をいただいて、自分の研究に対する見方や、新しく獲得してきた視点について振り返ることができました。ありがとうございました!

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