何のためのテスト? 読書会感想

まだ2章の途中までしか読んでいませんが。

・客観的な評価としてテストを用いることで説明責任を果たす
ここに懐疑的になってみたり。
評価の肯定的な側面としては、
1)生徒 自分の能力についてフィードバックを得ることができる
2)教師 生徒が学べているのかがわかり、授業改善につながる
3)保護者 子どもの学習状況がわかる
4)政府 学校・管理職・教師等の能力を把握することができる
5)雇用者 選考プロセスに役立つ
これらが本当に機能しているという前提で学校現場で話されがちであるが、本当にそうなのだろうかという話。

ただ、この5つの側面で「テスト」について考えてみた際に、それぞれの視点で考えてみるのは大切なのかなとも思った。どれが大事かは抜きにして。

2章「教育は関係のプロセスである」からはより具体的な話が続きそうなので、そこを読んでみて、また次回書いてみようと思います。
A Iが指導と評価の一体化に役立つ未来もあるのかな。とも思ったり。

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