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【ワーホリ】こうして新居が見つかった【オーストラリア】
オーストラリアでワーホリ中🇦🇺
旅人担当のズーミンです👍
3週間ほど前のこと。
僕は大変苦悩しておりました。
それは家についてです。
現在オーストラリアでは、人が多過ぎて家も仕事も探すのが大変な状況です。
その経緯や苦悩については過去に記事を書いたのでよければご覧ください。
ホステル暮らしは人を選ぶ
さて、上記の「家を求めて30日」の記事を書いた後どうなったか。
Airbnbでは3泊だけ予約して次の家を探すも納得いく物件に出会えず、ひとまず大型ホステルで10日ほど雨風をしのぐことにしました。
以前どこかの記事でも書いたのですが、僕は日本でもゲストハウスに住み込みしていたことがあるので特に問題はなかろうと思っていたのですが……
結論から言うと、もうあそこに戻るのは遠慮します、という感じでした。
以下理由。
1.安くはない
僕が泊まっていたホステルは1泊40ドル≒4000円くらいでした。
なので単純計算で週の滞在費は280ドル。
ホステルの中では安いところを選びましたが、それでも普通にシェアハウス等に住んだ方がお金は抑えられます。
2.馴染めなかった
僕の滞在していたホステルはほとんどヨーロッパ系の20代前半と思われる若者たちでした。
そして彼らはパーティーが大好き。
もう歳なのか、夜ごとの飲み会に参加しようとは思いませんでした。
3.心休まらなかった
上の内容と少し重なりますが、とにかく宿泊者の人数が多すぎて、時間帯によってはキッチンが混みすぎていて嫌気がさしました。
また、ポッドキャストもうるさいところでは収録できないので、ホステルを出て海沿いのベンチで収録しました。
そしてそのおかげでその後数日眠れませんでした……。理由はこちら。
突然かかってきた電話
そんなホステル暮らしもあと3日となった日の夜。
家が見つからない僕が食事をしていると、携帯にいきなり電話がかかってきました。
見るとそこには語学学校に通っていた時のホストマザーの名前が。
いきなりどうしたんだろう?何かやらかしたかな?
そう思いつつ電話に出ると、ホストマザーの元気そうな声が聞こえてきました。
いくつかのやり取りの後、ホストマザーが出し抜けに「良い家見つかった?」と聞いてきたので、「まだ苦戦してるよ」と返事。
すると、「家買ったから住む?」との提案が!
僕「え、え、マジ!?ありがとう!週いくら?どの辺?」
ホ「一緒に住んでた所と同じ建物の別棟で、週200ドルでどう?」
僕「ほんとに!?いいの!?」
ホ「いいのよ、あんたいい奴だから」
僕「ありがとう!!」
電話越しに何度も感謝の念を伝え、めでたく次の家が決まりました。
ホステルを出る前日、ヨーロッパに旅行に行くために荷物を減らしたかった僕はひと足先に新居を訪れました。
今思えばこの時にもっと荷物置いて行けばよかった……
僕がこの家に住みはじめた同日に日本人のシェアメイト、さらに翌週にはもう1人日本人のシェアメイトが入る予定でした。
なお、みんなホストマザーの家に滞在したことがあります。日本人好きすぎやろ笑
交渉会議、勃発。
時は流れ、僕が住み始めて1週間後。
ホストマザーが僕たち3人と彼女の娘さんをディナーに呼んでくれました。
美味しい料理をいただきながら話に花を咲かせてひと段落。
ホストマザーが、今の家に不満はないか聞いてくれました。
どんな些細なことでもいいのよ、と言うので、僕たちは色々なお願いをしました。
というのも、僕たちが住んでいる家はまだ改修途中のようなもので、設備があまり充実していなかったのです。
お湯の出が悪かったりランプが付かなかったり洗濯機が無かったりと、結構不便だったのでこの機会に色々伝えました。
そして、現状のままでは別のところに住んだ方がいいという意見を持っていたシェアメイトもいたため、家賃の値下げ交渉が始まりました。
そして最終的に、以下のように価格が決まりました。
僕:週200ドル→週170ドル
シェアメイト1: 週250ドル→週180ドル
シェアメイト2: 週270ドル→週190ドル
すごい下げ幅。笑
ちなみに僕の部屋が1番小さいため1番安いです。それでも十分ですが。
僕は値下げをするつもりはなかったのですが、2人にあやかって便乗値下げしてもらいました。これは大きい。
そんなわけで悪くない物件を週170ドルで借りれました。
別に今のところ大きな不満はないので、ケアンズを離れるまではここに滞在する予定です。
これで家探しからも仕事探しからも、しばらくの間開放されたと思うと嬉しいですね。
先日の記事で書いたように、やりたいことが結構あるのでそちらに注力していきます。
みなさんも家探しは大変だと思いますが、思わぬところからいい話が転がってくるかもしれないので、諦めずに頑張って下さい。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
Good luck!