渡邊存瀰(ゾンビ)

北国生まれオカルト育ち、霊感強そうなやつは大体友達。 元スーパーギタリスト(ウソ)東京で身動き取れなくなった貧困層。 noteでは実話の怖い話や不思議な話を中心に自分の人生の断片を綴ります。 気が向いたら5分以内のラジオもやっていきたい。 無断転載とかしたらやっつけます。

渡邊存瀰(ゾンビ)

北国生まれオカルト育ち、霊感強そうなやつは大体友達。 元スーパーギタリスト(ウソ)東京で身動き取れなくなった貧困層。 noteでは実話の怖い話や不思議な話を中心に自分の人生の断片を綴ります。 気が向いたら5分以内のラジオもやっていきたい。 無断転載とかしたらやっつけます。

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清水崇監督映画「ミンナのウタ」感想(ネタバレあり)

普段映画の感想なんかは全く書かないが、清水崇監督のホラー映画「ミンナのウタ」が個人的になかなか良かったので記録しておきたい。 ただ、映画評論家のような気の利いたことは書けないので、素人の雑記だと思ってほしい。 ミンナのウタ 貞子、伽椰子に次ぐ最狂ホラークイーンだと…?これは気になる。 ということでさっそく観てきた。清水崇監督のここ数年の作品は全て観ている…はず。 いつもは僕よりも映画好きな妻と観に行くのだが、ジャニヲタである妻はGENERATIONSが出ているという理由で

    • 【怖い話】友達が霊にぶっ叩かれた話

      以前、従兄弟が行方不明になってたぶん死んでる話と、それにまつわる祖母が拝み屋を頼って騙されたなんとも後味の悪い話を書いたが、この一連の行方不明騒動の最中、おそらく心霊現象だろうと思われることがあったので書いておきたい。 港でみつかった車 従兄弟の純(仮名)が行方不明になってから数カ月後、僕は10代の若者だけが出られるバンドのオーディションに向けて毎日仲間と練習をしていた。 その頃、純が乗っていた車のバンパーが港で釣りをしていた人によって釣り上げられた。 警察によるナン

      • 【怖い話】霊道が通る部屋に住んだ女性の末路

        ふと思い出した。もう10年以上も前の話。 その頃、6階建てのマンションの3階に住んでいた。 ごく普通のマンションだったが、6階にある4部屋のうち、一番奥の部屋は怪しいスピリチュアル団体が借りていた。 なんでもかなりの高額でカウンセリングをしたり、訳のわからない石を打っていたようだ。 ある日、近所のBARで飲んでいると、たまたま隣に座っていた女性も同じマンションに住んでいたことが発覚した。30代の方で恰幅がよく、チャキチャキととても元気な女性だ。 6階の一番手前の部屋に住んで

        • 【微妙に怖い話】肝試しの奇跡

          小学生の時、友達に誘われた肝試しで奇跡的な体験をしたことがある。おそらくこんな体験をしたことがあるのは、この世でも3人くらいだと思う。 確か小学4年か5年くらいの時だったと思う。 同じクラスの友達数名に「肝試しに行こうぜ!」と言われて、ちょっとビビリながらも自転車で向かった。 10分くらい走った場所に大きな屋敷が建っていた。 なんとなく存在は知っていたがお化け屋敷だとは知らなかった。 日本のお城のような見た目の大きな家は廃墟と化しており、不気味だった。 中には入ることがで

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        • 怖い話
          15本
        • 徒然
          6本
        • 観光とかの記録
          3本
        • AI関連
          5本
        • ギタリストだった僕 全12話
          12本

        記事

          【画像】阿蘇・高千穂峡の記録

          軍艦島に行った頃、阿蘇と高千穂峡にも行ったので記録として写真を残しておきたい。 阿蘇に行ったときにはたまたま野焼きをしていた。運が良いのか悪いのかはわからないが貴重な体験をした。 阿蘇は以上。

          【画像】阿蘇・高千穂峡の記録

          【画像】軍艦島の記録

          もう5年ほど前になるが、仕事で福岡に住んでいた時、軍艦島に行ったことがある。 Googleドライブを整理していたら写真が出てきたので思い出として載せておこう。

          【画像】軍艦島の記録

          AIに怖い画像を作成してもらった結果…

          Adobe Photoshop(Beta)のAIによる画像生成がなかなかのクオリティらしい。せっかくなので超絶恐怖のホラー画像を作ってもらおうじゃないか。ということで試してみる実験記事だ。 さっそくまずはシンプルに 「scary japanese ghost」 日本の怖い幽霊を描いてもらおう。 ちなみにPhotoshop(Beta)では、1度の生成で3つの候補画像を作成してくれる。 バチクソにダサい。しかも日本感がない。 もっとしっかりとした指示を与えないとダメなよう

          AIに怖い画像を作成してもらった結果…

          【怖い話】フェイクを入れないと語れないヤバい話

          九州地方に住むある主婦の話だ。Yさんとしておく。 過去にどういう因果があったのかわからないが、Yさんは所謂「呪物」と呼ばれる物を集めている。 4人家族で住む一軒家の一部屋を呪物のコレクションルームにしているのだ。 コレクションの中身は、古い掛け軸、ヨーロッパの曰く付きの絵画、中南米かどこかの仮面、東南アジアあたりのよくわからない像などなど…… とにかく海外のオークションサイトをメインに取り憑かれたように集めている。 Yさんの存在は噂には聞いていた。 どんな噂か、そ

          【怖い話】フェイクを入れないと語れないヤバい話

          【怖い話】そろそろ行くわ

          先日書いた「【怖い話】人が死ぬ瞬間に思うこと」に登場した霊感バンドマン(以下Rさん)が体験した話。 Rさんが20代の頃、Rさんの父親は癌で闘病中だった。 懸命の治療も虚しく、最終的には危篤状態が数日ほど続き、ある日、医者からいよいよ今夜が山だと言われた。 Rさん達家族は、なるべく最後の瞬間を多くの親族で看取ろうと、病院から可能な限り親族に電話をした。 その中の一人、Rさんの叔父が「すぐに向かいたいが交通手段がない」とのことで、急遽Rさんが車で迎えに行くことになった。

          【怖い話】そろそろ行くわ

          【怖い話】近所の廃墟

          以前、知人女性(以下Kさん)に聞いた話だ。 Kさんが子供の頃、近所に1件の廃屋があった。 平屋の民家の廃屋で、ボロボロの塀に囲まれ、朽ちたその家は小さな頃から見慣れており、不気味に思いつつも特に中を気にしたことはなかったそうだ。 中学生になり好奇心が旺盛だったKさんは、ある日の下校途中、友人と2人でその廃屋に入ってみようと企んだ。 周囲を塀と門に閉ざされた廃屋だったが、ぐるっと回ってみると、塀が一箇所壊れており、人一人ならなんとか入ることができた。 中には平屋だが大き

          【怖い話】近所の廃墟

          【怖い話】人が死ぬ瞬間に思うこと

          昔から大のオカルト好きの僕は、怖い話大会、オカルト会、怪談会などと称して、何度となくお酒を飲みながら友人や知人と怖い話をしてきた。 そんな中で「あ、この人、ガチで霊感あるな」という人が3人いた。 その3人に直接聞いた話の中で、3人に共通していた個人的にとても怖かったエピソードを紹介したい。 1人目「霊感バンドマン」 共通の知人から紹介された同年代のバンドマンから聞いた話。 今はそのような能力はなくなってしまったらしいのだが、20代中盤くらいまで、本当の人間と区別がつ

          【怖い話】人が死ぬ瞬間に思うこと

          バチクソに地味な怖い話

          昔の怖い話メモを見ていたら、当時地味すぎて自分の中でボツになった話があったのだが、どうせ僕のnoteはほとんど誰も見てないので書いておくことにした。 今からもう6年ほど前に、あるBARでSさんという男性に聞かせてもらった話だ。 Sさんは東京の西部にある高校へバス通学をしていた。 当時、かなりのヤンキーで割と有名だったそうだ(話を聞かせてくれた時もクソ怖かった)。 ある日の学校帰り、いつもの様にバスに乗るとSさんは指定席である一番後ろの真ん中の席に向かった。 もちろん指定

          バチクソに地味な怖い話

          【怖い話】ドッペルゲンガー

          数年前、僕が実際に体験した不思議な話。 当時、東京の高円寺という街に住んでいた。トータルで10年以上住んでいたこともあり、飲み仲間なんかを通じてたくさんの友達ができた。 ある日、飲み屋で知人に「昨日の昼過ぎ、駅北口のスーパーにいたよね」と言われた。 昨日の昼過ぎ?僕はめちゃくちゃ家にいた。 そう伝えると「そっくりさんもいるもんだね〜」てな具合で話は終わった。 それから2週間後くらいだろうか、今度は別の友人から「昨日の夕方、○◯(人気ラーメン店)でラーメン食べてたよね」と

          【怖い話】ドッペルゲンガー

          ある女性の体験談。 一人暮らしのアパートに帰宅直後、突如背後から声が。 「誰もいないと思った?」 振り向くと誰もいない。 声の主は一体…

          ある女性の体験談。 一人暮らしのアパートに帰宅直後、突如背後から声が。 「誰もいないと思った?」 振り向くと誰もいない。 声の主は一体…

          【怖い話】BARに来た生霊

          東京、JR中央線のK駅からほど近くに小さなBAR。気さくでノリのよいマスターの楽しい会話と、リーズナブルな料金で地元の人間を中心に人気のあるBARだ。  ある日、それほど遅くない時間帯に常連客の女の子がお店にやってきた。 「マスター、今日はこれから友達と約束があるから1杯しか飲めないや」そう言って常連の女の子はビールを頼んだ。  カウンターの左端に座った女の子。逆の端では常連のサラリーマンが静かにウイスキーを飲んでいる。  30分ほどが経った頃、「マスター、今度またゆっ

          【怖い話】BARに来た生霊

          【短編の怖い話】黒すぎる人影(画像のみAI)

          ある夜、近所の馴染みのBARで飲んでいた。 週末ということもあり、店内は混んでいた。 深夜2時ちょうどくらい。ふとドアの方を見ると…… 黒い人影が店の中を一瞬覗いて、すぐに出ていった。 常連が飲みにきたけど、混んでたから諦めて帰ったんだな。それにしても全身真っ黒だったな。そう思った。 翌々日、また飲みに行った時、マスターから驚くべき話を聞かされた。 BARの隣に店舗を借りていたスナックのママが、一昨日の営業後、心臓の発作により、お店の中で亡くなっていたらしい。翌日の

          【短編の怖い話】黒すぎる人影(画像のみAI)