何か欠けている能力がある人へ:能力はバランスよく伸ばしましょう
こんにちは。
本日は、ズバリ「能力はバランスよく伸ばそう」というお話をします。
先日読んでいた本に「リービッヒの最小律」という言葉が出てきました。
リービッヒの最小律(リービッヒのさいしょうりつ)は、植物の生長速度や収量は、必要とされる栄養素のうち、与えられた量のもっとも少ないものにのみ影響されるとする説。
その本ではこれを人の成長に当てはめていました。何かしらがかけるとそこに足を引っ張られて、成長できないということです。
確かに、私も、成果を出せない時は常に自分が弱い部分が大きなボトルネックになっていると感じます。ですので、自分の中で大きく欠けている部分があればそこを伸ばすことが重要でしょう。
特に欠けているとすると「マインド」「スキル」の2つが考えられます。
「マインド」については、例えば、コミット力はあるけど、謙虚さが全くないという場合など。成長するために必要なマインドが適切に備わっていないと短期的には成長で壁にぶつかることはないかもしれませんが、数年単位でみると大きな壁にぶつかってしまうことが多いかと思います。
「スキル」についても、いくら思考力が高くても、コミュニケーション力が低い、となれば、それがボトルネックとなり、何かしらがうまくいかなくなってしまいます。
ですので、
・自分の欠けている部分を客観的に認知する
・欠けている部分を(最低限自分の成長に対して足を引っ張らない程度に)伸ばせるように鍛える
ことは、継続的に自らを成長させ、成果を出すために重要だと感じます。
勉強でも、食事の栄養でも、ビジネススキルでも、人生において、常にバランスが求められますね。
とはいえ、強みを磨こうという話もあるので、バランスをとる⇄強みを磨いてエッジを立てる、はどう考えれば良いのか、ということは、どこかでまた時間をとって考えたいと思います。