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パスタに使うのはアルミフライパン?いやいや、アルミ片手鍋いいっすよって話と自分の乾燥パスタ遍歴
あれから大分いろいろあったけど、久しぶりに書くのは、料理のこと。
ただ、食材ではなく、料理を作る調理器具の方。タイトルの写真でわかる通り、今回は、アルミの片手鍋です。
僕はもうティファールのフライパンセットを持っており、片手鍋もそれに入ってます。なぜ今更アルミ片手鍋なのか。そんなことを書いていこうと思います。
何に使うの?
実はこれ、パスタを作るために買いました。
・・・は?
パスタを作るって言ったらこういう、
アルミパンでしょ?
たしかに。ただパスタを作るのに必ずしもアルミパンを使わねばならないのでしょうか?アルミパンを使う利点もいろいろあるでしょうが、高さのある片手鍋を使う利点も、僕としてはあるのです。
ちなみに買ったのはこれです。
北陸アルミニウムの18㎝の片手鍋。高さは9.7cm
このサイズが欲しかった。ギリギリ三人前パスタを作れるかどうかで一人で使うにはちょうどいい。
片手鍋でパスタ?
実は僕今までもパスタはソースパンで作っていました。なぜかというと、
パスタとソースを絡めやすい
フライパンだと、あおったり混ぜたりしてソースとパスタを一体化していくわけですが、高さがある鍋だとぐるぐる混ぜてるだけでからんでいくんですね。ものすごく一体化する速度が速いです。
しかも、ある程度高さがあるので具が上まで行って外まで出てしまうこともないのです。とくに乳化乳化と方々うるさいペペロンチーノなどはソースを絡ませるのがそこのある片手鍋だと本当に楽です。
実際にここまでは高さがないですが、片手鍋でパスタを作っているプロの方もyoutubeで見かけました。
この動画以外にもボロネーゼ、ペペロンチーノなどには少し高さのある片手鍋を使用しています。
まぁとにかく絡めるのが楽なのです。
デメリットはメリット
アルミ素材のメリットとデメリットはいろいろなところにまとめられているのでここでは↓の動画を貼ることにします。
メリットとかデメリットとか言っていますが、何回かアルミ素材の片手鍋を使ってみて気が付いたことがあります。それは、
デメリットがメリットになることもありその逆も然り
ということです。
どういうことかというと、このアルミ素材は肉などを焼こうとするとほぼくっつきます。つまり焦げ付きやすいのです。
だから、玉ねぎやベーコンを弱火で炒めていてもすぐに鍋底にメイラード反応の茶色い跡がついてきます。これはテフロン加工のフライパンでは絶対におきません。
これはデメリットかと思いきやメリットです。このようなメイラード反応の跡はうまみの塊ですから、パスタのゆで汁やワインを加えてデグラッセすることでうまみを増すことができるのです。
これのおかげで、何度か作ったパスタですが前より味が良くなった気がします。
ということで、これからも大活躍してくれそうなパスタ用のアルミ片手鍋でした。
最近メインになったパスタ
マ・マーからはじまり、いろいろなパスタを試してみましたが、最近メインに使おうとようやく主軸パスタが絞れてきました。なので今までのパスタ変遷をたどりながら最終的にたどり着いたものを発表していきたいと思います。
まずは、ディチェコです。
これは簡単に手に入って安価なブロンズパスタでお店で使っている人もいるくらいポピュラーですが、僕は少し使いづらかったです。ブロンズの割にはちょっとテフロンよりというか、扱いが難しく、自分の腕では中途半端になってしまったので使うのを止めました。
その次がモリサーナ
モリサーナは、今でもブカティーニやキタッラ(クアドラード)はつかっています。またショートパスタも優秀。テフロンもブロンズもありますが僕はブロンズを使ってました。いい意味で小麦感を主張しないで触感はもちもちというどんなソースにも合う万能型。価格も500g200円台と安価。
その次はバリラ
バリラはテフロンのパスタの代表格。SOCの1.7㎜は今も使っています。バリラの何がいいってアルデンテの時間が長くとれること。ちょっとお店っぽいのを作りたい人におススメのパスタです。それからどうしてもソースと絡めている時間が長くなってしまって、ふにゃふにゃになってしまうという人にもアルデンテが長続きするのでおススメです。ただ、ブロンズに慣れてしまうと少し物足りないかも。冷製パスタやたらこパスタみたいな和風パスタにはこれを使うようにしています。つるつるして気持ちいい触感です。勿論安価。
その次はブルネッラ
僕のパスタ人生の中で突如入ってきたカルディ勢。このパスタの最大の魅力は安さ。安い割にはうまい。ちゃんとしているぱすた。今は使ってません。
その次はモンスーロ
カルディ勢第二弾。とはいえ、この前までの主力でした。コロナ禍でモリサーナが一時的に手に入らないときも、これはカルディに腐るほどあり、手軽に手に入れられたことと、この価格帯のブロンズのパスタとしては、まぁまぁのクオリティを持っていました。価格も500g200円台と安価。
さて、今はというと。
ヴォイエロ
これはすごい。1段階上のブロンズパスタです。小麦の香りと味がしっかりしていてソースに負けない。ソースとからめると今までよりもう一段階粘れるからよく絡む。僕は1.9㎜とリングイネリガーテをつかってます。このリングイネがすごくいいですよ。1.9㎜はオーバーボイルしてナポリタンにしても抜群です。
問題は価格です。ヴォイエロはいわゆる高級スーパーに置いてあることが多くその価格はおそらく500g400から500円だとおもいます。僕がよく使うネットの通販でも450円だったので、今までのよりだいぶ高かったのですが、200円台で買えることがわかり、一気に我が家の主力パスタの地位におちつきました。おそらくここまでの価格帯が普段使いできるパスタの限界でしょう。
少し贅沢したかったらマルテッリやマンチーニとかラ ファブリカ デラ パスタとか使いたいけど、僕の腕で扱えるのか不安だしまぁたまに使う程度かな…
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