安い肉の祭
夏本番!
が終わりましたね。
ぼかぁ嬉しいよ藤村くん。夏嫌いなんですね。空気もねっとりして気持ち悪いし。ハーブも育たないし。
我が家では、スーパーの安売りに合わせて、お肉で嫌な夏を乗り切ります。
まずは、コチラ
鶏むね肉と明太子の柚子胡椒マヨ和え
むね肉が安くてね。100グラム50円台。その日は明太子も安かったので、こいつでなんか作れないかなーって。
鶏肉は、洗って塩コショウで下味をつけて、さてどうするか。
むね肉って火を通すとパサパサになるから嫌いなんですよね…
だから、火を通して蒸し鶏にするのはわかってるんですが…この火を緩やかに通したい。低温調理したい。でも、カンピロ君が怖いし、何よりうちには温度計がない。
だから、一番火のあたりが緩やかな方法でやることにしました。
ホイル蒸し。
沸騰したお湯を弱火にして少し蒸気が出る状態に。そしたらホイルで巻いたむね肉(セージとか一緒に巻き込んだらよかったのかも)をザルに乗せて、簡易蒸し器で蒸しました。
蒸すこと20分。鍋から出して余熱でもう少し火を通す。触れるくらいまで放置。
そしたらさ・・・
めっちゃ柔らかくできたよ!
火もちゃんと通っとる。しっとり胸肉ができた。隙間の空かない蒸し器を使う場合はもっと時間短くてもいいかもな。うちのは簡易でとってのついたザルに蓋をかぶせるので隙間が空くんです。蒸すというか蒸気を当ててる感じなんだと思う。
ぶっちゃけ、これだけで食ったほうがうまいんじゃないかと思った…
表面を軽くあぶって、刻み葱明太子と柚子胡椒、あと梅肉、マヨネーズとあえて完成。これサンドイッチに挟んだらうまそうだなと。
暑いときに梅肉はやっぱさわやかでよかったです。
ちなみに一緒に作った芋餅は、
大失敗しました(。-`ω-)
ジャガイモと揚げ物難しい(´・ω・`)
続いては煮込み。煮込みといえば王道
角煮
豚バラが安かったんです…中国でいうと東坡肉っていうんでしょうか。
トンポーローといえば学生のころ中国人の先輩に、
「本場のトンポーローって…」っていったら
「は?なんですかそれ?」
「いや、先輩の国の料理じゃないですか。トンポーローですよ、豚肉の」
「???…あぁ!東坡肉(トゥン ポァ ロゥ)のことね」
(´・ω・`)…わかるやろ!
こっちだってさ、外国人に
「コンビニのほにぎりおいしいよね!」
って言われたら、
「…あぁ!おにぎりね!」
言うわ・・・(;´・ω・)
???「そんなことはいい。角煮を作れ。」
はい。…って誰だあんたΣ(・ω・ノ)ノ! びっくりっ!
???「ワシは…」
よしやろう。
豚バラブロックをお湯で一時間煮てから正方形に切る。
砂糖(100g)を鍋で焼いて色がついてきたら、紹興酒をいれるらしいんだけどそんなのない。だから。
日本酒(6)+ウイスキー(3)+梅酒(1)
=なんちゃって紹興酒(100ml)
をつくった。
これを煮立った砂糖の中にぶっかけたら
ブッシャァァァァァァ!!!(すごい煙)
Σ(・ω・ノ)ノ! 一瞬放心状態になる。
いかんいかん。続いて醤油(100ml)投入。
角煮のいいところは時間さえかければ失敗のリスクは皆無だということ。
色が安定したら沸かしたお湯を入れます。
豚肉を投入して一回沸騰させたら弱火ににして、落し蓋をする。
家ではいつも落し蓋は、リードの灰汁も脂もとるシートってやつ使ってます。
コレ便利。リードって便利だな。
これで1時間から1時間半。
時間がたったら、一気に強火にして煮詰める。
途中でゆで卵もいれて、
こうなる。初めて作ったけど、このタレ醤油と砂糖だけなのにうまいなぁ。
で、完成。
いやぁ煮込みは失敗がなくてよい。トロトロでめっちゃおいしかったです。
いいバラ肉だったらもっとトロトロだったろうな…
さて、今度は何作ろう?