バリューズカードを用いてチームビルディングをしてみた。
ぜんち共済株式会社の公式note「ぜんち note」編集部です。
たくさんの社内コミュニケーション施策を行っている私たちですが、今回は新たにアソビを通じたチームビルディングを行いましたので、こちらの記事でその模様をご紹介します!
チームビルディングの土台として、お互いの価値観を知りたかった
現在、当社では会社の20年目から10年間のビジョンを策定する「10年ビジョン検討チーム」が活動をしております。平均年齢29歳の若いメンバー4名で構成されたこのチームが目標としているのは、「対話」を通じて会社に所属しているメンバー全員がビジョンを自分ごととして考えてもらえるような、組織づくりや関係性の構築、チームビルディングを進めていくことです。
そんななかで今回注目したのが『バリューズカード』というカードゲームでした。
対話を進めていく過程で相手の意見を知ることはできる。でも、どうしてそのような考えが生まれてきたのかを知ることはなかなか難しい。そういった背景があるなかでアソビ感覚かつ比較的短い時間でワイワイしながらお互いの価値観を知ることができる『バリューズカード』はニーズにピッタリな存在でした。
早速、新入社員研修で活躍してもらいました
新入社員の価値観を知りたいという事情もあって、研修中に時間を設けて早速バリューズカードで遊んでみました。
ルールはとてもシンプル。価値観のテーマ(人生、仕事など)を決めたうえで山札や場にあるカードを引いていき、5枚だけを手元に残して自身の価値観を探っていくという流れなのですが、今回はテーマを決めずに自身の価値観にとって大切なものを選んで共有してもらう形で進めました。
「家族」や「愛」のカードが捨てられるたびにざわついたり、「これよりも上位互換のカードが手札にあるので」と遊び方に新たな視点を持ち込むメンバーが現れたりと徐々にそれぞれの個性が垣間見えていきます。
山札がなくなったらゲーム終了。手札に残った価値観を一人一人発表する時間へ移ります。フランクにお互いのことを知ることができ、30分があっという間に感じる充実感がありました。
忘れないように手札の写真を撮っておいてもらい、その情報をバリューズカードのホームページ内に用意されたフォームに入力して、専用のプロフィール画像を作成しました。日報などに掲載してもらえれば、社内への共有もスムーズに行えます。
誰がどういった価値観を大切にしているかを一緒に働いているメンバーが理解することができれば、オンボーディングの促進にも一役買ってくれるのではないか。新入社員とバリューズカードで遊んだことにはそんな狙いもありました。
おわりに
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
カードゲームを用いたチームビルディングはとても興味深く、社内にカルチャーとして浸透させていきたいと思っております。今後はチーム活動のオフサイトミーティングの場面などでもたくさん活躍してもらう予定です!
ボードゲームを用いた取り組みをされている企業さまもいらっしゃるとのことなので、そちらも面白がってくれるメンバーと一緒に積極的に試してみたいです。
ぜひ次回の記事をお楽しみにしていただければと思います。