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誰もがやってしまう”バラバラ思考”/うまくいかないのは「つながり」をみていないせい
すべてを「バラバラな要因」として、全体はその単なる合計であると考える世界観を制約理論では「コストワールド」と呼びます。
コストワールドで考える限りは、
・全部の情報を網羅して
・それぞれにベストな対応策を取れば
・全体として上手くいくはず
という前提で物事を進めようとします。
とはいえ実際の世界では全ての要因は、なにかしらの「つながり」を持って
影響しあっています。
日本でも「西洋式の考え方が優れている」という風潮が生まれて以来、仕事は仕事、家庭(プライベート)は家庭、と別もののように分けて考えることが当然のようになってしまいました。
けれど実際はどうでしょう。
過ごしやすい気候の地域へ季節ごとに移動する
年に1回は初めて訪問する国で食事や文化を体験する
必要があれば家族とずっと一緒に過ごすことができる
(家族の病気やトラブルのときに寄り添える)自然災害や大規模な事件の影響があれば住む場所を変えられる
こういったプライベートを経験しようと思ったら、当然、仕事の選択肢にも影響があります。
つながりで見た結果、多くを手に入れた友人の例
私の友人はまず気になる国を半年間旅してみて、気に入った(住みたいと思った)場所を見つけたら、そこで仕事をさがすという方法でヨーロッパに移住しました。
その結果、
・英語はペラペラ(メモすら英語)になり、
・人の目を気にせず好きなことに打ち込む集中力が生まれ、
・会社づとめと並行して、大手の出資を受けたスタートアップ企業の創業者
になりました。
これ、仕事とプライベートは別物というより、それぞれが影響しあって「人生」を作っていますよね。
当たり前?みんなそうしているから?…思考停止の先にあるもの
子どものような素直な視点で見ればおかしなことに気づくことがあります。
けれどわたしたちは「皆そうしているから」とか「そう考えるのが当たり前だから」という理由で思考停止して環境に適応してしまいがちです。
例えば、健康に気を使って、サプリや運動…と色々と部分的に足し算思考で頑張っていても、意外と目の前の日々食べているものには無関心だったりします。
もし、その見過ごしているものこそが、レバレッジポイント(ボトルネック)だったとしたら?そのレバレッジポイントを放置して、いくら足し算でほかを頑張っても、得たい結果にたどり着くのが難しくなってしまいます。
チェーンの中の一番弱い鎖が結果を左右する
制約理論ではこれをチェーンによく例えて説明します。
チェーンの全体の中に一つ弱い鎖があったとします。
そうすると、ほかの鎖をどれだけ個別に強くしても、結局チェーンの強さは一番弱い鎖の強さになってしまうというものです。
つながりで見て一番弱い鎖にアプローチすれば、ほかの鎖を強くする努力よりももっと簡単に、お金や時間も節約して、チェーン全体を強くすることができます。
この「つながりで見る」「つながりで考える」という習慣をもつだけでも、あなたの「ものの見方」にかなりのインパクトが生まれると思いませんか?
ぜひ参考にしていただければと思います。
・-・最後に・-・-・-・-・-・-・-・-・
「頑張っているのに結果がでない」
「変わりたいのに変われない」
「セミナーや教材ジプシーになっている」
あなたにどんな挫折経験があっても、あなたは悪くないかもしれませんよ。
なぜそう言えるのか?
それは私は結果が出せなかった多くの人をリサーチした経験があるからです。
詳しい内容は この記事 で紹介しています。(下のリンクからも飛べます)
プレゼント🎁もあるので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。