普通の人_地味子

普通に地味に頑張って生きている、きのこヘア女子。趣味と料理と暮らしのショートエッセイ、日記。@田舎

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最近の記事

減塩&油 無使用&ヘルシー 鯖大根

最近、減塩、減糖、減油を心がけるようにしています。 今までは、大好物の餃子やお寿司にはたっぷりのお醤油を、ヨーグルトにはたっぷりのお砂糖を、サラダには浸るほどにドレッシングをかけていました。糖質が低ければ揚げ物だって平気で食べていました(唐揚げとか、イカ天とか)。 でもある時、そんなに食べてないのに、体重が増えている、なんてことが何度かあって、Google先生に聞いてみたところ、 「糖分、油分はもちろん取ればとるほど比例して太りますが、そんなに食べていないのに太るなんて

    • 私のおかあさんは

      私のおかあさんは、私を悲しませるために私を生んだのかもしれない。 そう思ってしまう私は、悪い子供なんだと、悪い人間なんだと、ずっと引け目に感じている。 もちろんそんなつもり無かっただろう。当たり前だ。いつしか生まれる子供の思うことひとつひとつを想定できる人間がこの世にいるだろうか。 だからこれは仕方ないのだ、と、何度も受け入れようとした。けれど、この理不尽を飲み込み受け入れられるほど、私は母親に受け入れられてはいなかったし、私も母親のことを受け入れられてはいない。 母

      • ピル

        私が生きている中で、女を意識する事物のいちばんは月経だ 私の場合まずは太る なので、太りやすい月経前は食べることを制限、気にし続けなければならない ホルモンのバランスのせいなのか、疲れが溜まりやすい上に、食べること以外に楽しみのない私にとって、満足に食べられないことでより一層ブルーな気分になる そしてたいてい、月経は嫌な出来事があったあとにくる。追い打ちには追い打ちを、とでもいうのか 月経がきたらきたで、子供を産めと、自分の意識とはまた別のところで身体に求められているよ

        • 白銀の月

          仕事の帰り道。自転車を漕いで帰る。たいてい、私はお腹すいたなあなんて考えている サラリーマンに紛れて、交差点で赤信号が変わるのを待っていたとき、なぜかいつも、ふと空を見上げる とても綺麗に晴れていた日は、白銀の色をした月がとうに昇っていて、今日も私は色々なものを見過ごしてしまったのだ、という気になる だから、今日こそは、と、写真を撮ろうと思っても、今日を暮れていく空は、ほんのすこし目を逸らしていただけでも、たいてい、すでにその色が変わっていってしまっていて それはそれは

          帰る ということ

          私が、帰ることが嫌いになったのは、絶望と親しくし始めたあたりからだと思う 子どもだったとき 友達と遊ぶのが楽しかった日は、学童の広場の駐車場で父を何時間か車で待たせてしまったことがよくあった 父のことは当然友達よりも大好きだったし、決して帰ることが嫌だったわけではなかった 夜になると真っ暗になる、山のふもとの森に入っていく、細い坂道をあがっていったところ。帰ると、あの家はいつもひそかに佇んでいた 天気のいい日は見上げると星粒が落ちてくるように思えるほど、広大で、美し

          帰る ということ

          玉ねぎとコンビーフボム

          ずっと作ってみたかった 玉ねぎを4つに切り、コンビーフを挟み、レンチンするだけというお手軽すぎるレンチン飯。 Twitterで何ヶ月か前にバズっていて、当時すぐコンビーフを買ったものの、作ってなかった 冷凍してあったネギと舞茸を申し訳程度に盛り付け、ほんの少しの水とコンソメ半欠片も入れて、500Wで10分と少し こちらはレンチン前 塩コショウ少しかけてから、ポン酢と一緒に頂きました 予想以上のバカ絶品でした コンビーフとろとろ、たまねぎは甘さをまして、肉の油でさ

          玉ねぎとコンビーフボム

          休日にっき①-秋の小雨の日

          本日、ようやく休日 スマートフォンもおやすみモードにして、なにもかもシャットアウトして、朝は自由な時間に目を覚ました。午前8:30 マグカップの底の溶けきらなかった砂糖のように、体に残った疲れが足元からぽかぽか巡ってくる、お馴染みのあのかんじ 朝はりんごにビヒダスヨーグルトをかけただけのりんごヨーグルトを食べた ローソン予報は雨で、朝から晩までずっと雨 なにも予定がない日は(というか平日に人との予定なんて入ることがない)、1kmくらい歩いてスタバに行ったりもするので

          休日にっき①-秋の小雨の日