ガラスの中の森:テラリウムとディズニーワールド、アニマルキングダムの魔法
植物に興味を持つと、知らない単語に山ほど出会う。
最近出会ったのはテラリウム。
こりゃ全く聞いたこともないし、
文字でピンとも来ない。
テラリウムとはなんなのか。
調べてみた。
テラリウムとは
テラリウムは、ガラスや透明素材の容器内に小規模な生態系を作り出す園芸。植物や時には小動物を入れ、湿度や温度を管理することで自然の風景を再現すること。メンテナンスが少なく、インテリアとしても楽しめる。
まぁ要はアクアリウムの陸バージョン。
テラリウムの種類
テラリウムの形は多種多様。
いろんな種類があるらしく、以下複数具体例を出す。
閉鎖型テラリウム
ガラス容器が完全に密閉されているため、内部の湿度が高く、湿度を好む熱帯性の植物に最適なもの。
開放型テラリウム
容器が開いているため、湿度が低く、乾燥に強い植物やサボテン、多肉植物などに適しているもの。
パルダリウム
水辺と陸地の両方を含む生態系を作り出すもの。水生植物と陸上植物、時には小魚や両生類が共存する。
結局テラリウムの何が良いの?
自然体験のミニチュア化。
これだと思う。
もっとスケールを大きくしたものを一昨年経験した。
アメリカのフロリダにある、ディズニーワールド内のアニマルキングダムを訪れた時だ。
そこはディズニー × テーマパーク x 動物園のような世界観で、自然と人間の共生を体験できる場所である。
めちゃくちゃ面白かった。
確かにアニマルキングダムはファンタジーに溢れて、さらにテーマパークである為、テラリウムとはベクトルが違うと思うが、テラリウムにもファンタジー要素を入れても面白いと思う。
自然のミニチュアを、自分の思うがままにガラスの中のに詰め込み育てていくテラリウムは、とても魅力的である。
アニマルキングダムはもしかしたらテラリウムなのかも知れない、と思った今日この頃であった。